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東急メディアコミュニケーションズ


ロマンの木曜日
 
オリジナルのポロシャツをつくる
夏である。毎年夏はTシャツで過ごす事が多いのだが、今年はワンランク上のお洒落に挑戦したい。襟のあるポロシャツを着こなすのだ。でも、みんなと同じポロシャツは嫌だ。オリジナリティ溢れるポロシャツを作ってみよう。

(text by 住 正徳



ラルフローレン・ポロのマークを真似る

ポロシャツといえば、やはり「ラルフローレン・ポロ」であろう。馬に乗った男の人がスティックを振りかざしているシンボルマークはあまりにも有名だ。今回は、あのシンボルマークを真似て写真に写り、それを無地のポロシャツに印刷してオリジナル・ポロシャツをつくる。という試みである。

イメージ検索結果:ポロのマーク

このマークの男性がやっているのはポロという競技で、その競技の際に着用するシャツだったからポロシャツと呼ばれる様になった。と、薄らとは知っていたがポロ競技については何も知らない。一体、どんなスポーツなのか、ネットで調べてみた。まとめると、ざっくり以下の様な競技らしい。

・1チーム4人。
・馬に乗ってスティックで球を打ち相手ゴールを狙う。
・競技時間は7分間×6回。
・日本ではほとんど行われていない。

最後の「日本でほとんど行われていない」という点がミソで、ポロ競技のグッズを販売している店が見当たらないのだ。あのマークを真似るにはポロ競技用のスティックが必要なのだが、どこにも売っていない。一軒だけ撮影用にポロ競技のスティックをレンタルしている店があったのだが、大阪だったのであきらめた。

こうなると自作するしかないが、ネットを検索しても中々資料が見つからない(イメージ検索の結果)。かろうじて1枚だけ、「ポロ競技のスティックでゲートボールを楽しむ茶目っ気ぶりを披露」という写真があったので、それを参考にした。


僕の考えるポロ競技グッズ一式

球を叩く部分は直径7センチ、長さ30センチの木製円柱で、それに直径2.5センチ、長さ90センチの棒を取り付けた。加工はいつもの様に東急ハンズでやってもらった。ユニフォームの代わりとして、ユニクロで黒のポロシャツとホワイトジーンズを購入した。

以上が少ない資料から推察したポロ競技のセットである。
間違っていたらごめんなさい。

 

都内の乗馬クラブへ

知人の紹介を受け、国立市にある「国立乗馬クラブ」で撮影させてもらう事になった。中央高速の国立インターから10分ほどの場所にあり、都心からのアクセスもいい。

降りしきる雨の中、国立乗馬クラブに到着すると、マネージャーの岡田さんに案内されてクラブのロッジに通された。


国立乗馬クラブ 現在は22頭の馬がいる

競技としての乗馬を教えるクラブが多い中、国立乗馬クラブは本格的な野外騎乗を目的とした自然派乗馬クラブで、多摩川沿いを馬に乗って走ったり出来るのだ。という様なクラブの紹介をビデオ映像なども含め一通り受けた後、今回の企画についてアドバイスをもらった。


ビデオを交えクラブの紹介をしてくれた岡田さん(右)

・馬は見慣れない物を持って近づくだけで驚いて興奮してしまう。
・なので、ポロのスティックはいかがなものか。
・試してみて危ない様だったら先生がやるので、そこを写真に撮ればいい。

自分がやらないと意味がない、と説明しようと思ったのだが、この行為自体の意味を問われそうだったのでやめた。さらに、僕は乗馬経験がないのだ。初心者がスティックなんて持って乗ったら……、結構危険なのだ。

ちょっとやってみて、危なそうだったら素直に先生の写真を撮って帰って来よう。


ユニフォームに着替え馬場へ

用意しておいたユニフォームに着替え、ブーツとヘルメットはクラブの物を借りて馬場に出た。

前日から降り続いている雨の影響で足場は相当悪い。雨に馬。黒沢映画の1シーンの様であるが、これから撮るのは野武士の戦闘シーンではない。ラフルローレン・ポロのマークを真似した姿である。



 

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