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ちしきの金曜日
 
コーヒーおむすびとバナナの味噌汁

やあやあ、ようこそ!

 

右で太鼓を叩いているのは奥さん
隣接するコーヒー園


ディープインパクト

こちらの、なんともインパクトのあるルックスのかたが、社長の中島洋彦さん。登場するやいなや、挨拶代わりに謎の言葉(ブラジル語っぽい)を連発し、客席に爆笑の渦が巻き起こった。
いや、その前に、ここはどこだ?

日本で最初のコーヒー園

展開が唐突で申し訳ない。
順を追って説明すると、先ほどのコーヒーおにぎりを出すお店には、コーヒー園が隣接されており、ここでコーヒーの自家栽培を行っている。なんでも日本で最初にコーヒーの栽培に成功したのだそうで、昭和49年から続けられている。

つまり、コーヒーおにぎりは、単に変わったおにぎりを作ろうとしてそうなったのではなく、コーヒーに対するこだわり・熱意が頂点に達した結果、その思い入れが向けられた先がおにぎりだったというわけだ。

先ほどおむすびがコーヒーの葉に巻かれて出てきたのも、自家栽培してるからこそできる芸当なのだ。

コーヒーの花 (はじめて見た)  

コーヒーの実 (赤い)

 

グッと来る垂れ幕


芝居小屋

そして、なぜかコーヒー園の中に芝居小屋がある。15名以上の団体客が訪れると、ここで社長さん自らが演ずるお笑い劇が披露される。このページの冒頭の写真は、その時の1枚だ。

「ただ普通に『あちらがコーヒーの木です』という説明をしてもお客さんはつまらんでしょう。それでは来てもらえませんから。」 というのが、芝居をする理由なんだとか。実際、観光バスに乗った団体客がしばしば訪れ、この日も午前中2回と午後1回、芝居が行われた。芝居で客を引き寄せるコーヒー園。

案内してくださった中島さん


ちなみに、今回案内をしてくださったのは、社長の息子さんである中島徳彦さん(写真左)。写真でもわかるように、かなりのイケメンである。この方がとても丁寧に案内してくださった。個人的には、このおやじさんとのギャップがとても面白かった。

まだあるコーヒーメニュー

さて、並々ならぬコーヒーへの思い入れは、コーヒーおむすびだけにはとどまっていなかった。次のページにて、数々のコーヒーメニューをご覧頂きたい。

別路線を歩む親子
芝居は大うけ

 

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