目指すは滝
目指した場所は沖縄県名護市にある滝。沖縄にはあまり滝がなく、ここが最寄だった。とはいえ車をぶっとばして片道1時間以上かかっている。途中で眠くなって死にかけた。
滝は森の中にあるようだった。途中から車の入れない山道を歩く。真夏の日差しが厳しいはずなのだけど、木々の鬱蒼と茂った森の中はしんとしていてとても涼しかった。
友達に滝を見に行く、という話をしたところ「水辺にはハブがいるから気をつけろ」と注意された。おかげで長いものを見るとなんでもハブに見えた。
しばらく歩くと石でできた橋が出現した。水が流れている音も聞こえる。滝が近い証拠だ。
滝、到着
橋を渡ると一気に視界が開けた。そして正面に滝が見える。コンパクトだけどとても力強く、そして何よりも神々しい雰囲気が漂っている滝だった。
で、どうしてカニステルからいきなり滝を見に来たか、という話だ。僕はスーパーでこの果物、カニステルを見つけてからというもの、ずっと頭からその名前が離れなかった。そしてどうしてもこの場所で写真を撮りたかったのだ。
では食べましょう
気がすんだのでさっそく食べてみたい。ちゃんとナイフを持参してきたのでここでさばこう。
とりこです
滝川カニステルはその名前と見た目のとおり、かなり個性的な果物でした。独特な味と食感に、僕はすっかりとりこです。沖縄では年中収穫されているようですので、みなさんも機会があれば食べてみてください。