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ひらめきの月曜日
 
総武線横断! ジョージアコーヒーV.S.マックスコーヒー

 

5.津田沼駅

総武線を電車はひた走る。次は津田沼

マックスコーヒーが2列。それに対しジョージアコーヒーはなし。

津田沼ではユニークな現象が!

津田沼駅のコンビニ、ニューデイズへ。ついにこれまでのマックス劣勢説を覆す陳列がほどこされていた。なんと、マックスコーヒーが2列あるのに対しそれ以外のジョージアの缶コーヒーが0という結果。津田沼の人々がマックスびいきなのが伝わってくる。

マックスコーヒーはジョージアに吸収合併され、ジョージアとマックスはいわば親子関係なのだが、子が親を越えた瞬間である。

結果

0:2
マックスコーヒーの圧勝!!

ほかの店舗にはちゃんとマックス以外のジョージアコーヒーもありました。念のため。

 

6.稲毛駅

ついに千葉市内突入。

マックスコーヒーが2列に対しそれ以外のジョージアコーヒーが5列。数で言えばジョージアの勝利だが……

稲毛のコンビニへ

マックスびいきの津田沼からさらに4駅、稲毛駅へ。

単純に列数を比較すればマックスコーヒー2列に対しその他のジョージアコーヒーが5列。ジョージアが多勢だ。稲毛は比較的新興の住宅地で東京への通勤客が多いことなどが影響しているのかもしれない。
しかし、市川駅を思い出してほしい。同じような陳列だったがエメラルドブレンドは3列あった。対してここは2列。エメラルドブレンドとマックスコーヒー単品での比較では同点である。ある意味、ジョージアとマックスはかなり接戦している地区といっていいのではないだろうか。

結果

5:2
(僕の中では)接戦!!

 

7.千葉駅

総武線各駅停車の終着、千葉駅

この駅のコンビニはマックスコーヒーしか置いてませんでした! マックス圧勝!!

千葉駅構内のコンビニへ

そしてついに総武線各駅停車の最終駅、千葉駅へ。

千葉駅構内のコンビニをのぞくと、ジョージア関連商品はマックスコーヒーのみ! やはり千葉ではエメラルドブレンドはなくてもマックスコーヒーを置きたいのだ。マックス圧勝!

結果

0:2
マックスコーヒー圧勝!

 

ちょっとここで表にまとめてみました。


ジョージア マックス MAXコーヒー
1 錦糸町 4 0 0%
2 小岩 8 0 0%
3 市川 8 2 20%
4 西船橋 2 0 0%
5 津田沼 0 2 100%
6 稲毛 5 2 28%
7 千葉 0 2 100%

さてこの調査結果をどう解釈するべきか。

まず全体の結果を見てあきらかにいえることがひとつ。

マックスコーヒーの販売圏は小岩と市川の間、ちょど都県境が境界線だ

そしてこんなことも言えないだろうか。

市川、西船橋はマックスコーヒーも販売している場合があるが明らかにジョージア優勢。

さらに

津田沼以遠は多少の地域差はあるもののマックスコーヒーがおしなべて優勢。

ここから見えてくる結論、それは

ジョージアとマックスの勢力の境界線は西船橋から津田沼までのどこかである。

西船橋から津田沼までには

(西船橋)−船橋−東船橋−(津田沼)

船橋、東船橋の二駅がある。そこで東京方面に折り返しこの2駅を調査してみた。

 

8.東船橋駅

戻ってきました

なんと2:2の同点。

東京文化と千葉文化の実質的境界線? 東船橋駅へ

再び東京方面へ戻って東船橋駅へ。なんとここは面白い現象がおきていた。マックスコーヒーとジョージアコーヒーが2列づつで調査以来初の同点。犬猿の仲のように離れて陳列される2種類の缶コーヒー。マックス派とエメラルドブレンド派が拮抗している感じが出ている。

やはりこのあたりがジョージアとマックスの勢力の境界線なのか。

結果

2:2
同点!!


いよいよ最終調査ポイントへ!


 

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