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ひらめきの月曜日
 
カップ焼きそばのキャベツを増やす

悪くないぞ

お湯を入れて3分待ち、流しにお湯をドバドバと捨てる。カップが大きいだけに、捨てる量のお湯も大量だ。

では、非常に不安ではありますがフタを開けてみましょう。


お、なにやらしんなりしてます

茶色に変色した部分が少なくなっているように見えるが、気のせいだろうか。

箸で触った様子は「フニャ」っとしている。キャベツを生のまま入れたのでは、とてもこうはならなかっただろう。


ソースを混ぜて
全体を混ぜ合わせます

ソースが入ったことで、もう自家製乾燥キャベツの色については全く気にならなくなった。そしてこのキャベツの柔らかいこと! とても熱湯3分だけの仕業とは思えないくらいだ。ビバ乾燥! である。


ほぼ、一体化

すごい。口に入れても違和感がない。最初からパックされてたんじゃないかと思うほどに、自家製干しキャベツとペヤングが1つにまとまっている。

カップ焼きそばにおいて、こんなにキャベツが箸に絡みつくことなど、かつてあっただろうか。いや、ない。

うん。これはいい。干しキャベツの見た目の悪さはソースを入れることで解消されるし、第一、食感がとてもいいのだ。シャキッという歯応えを残しつつ、されど柔らかいという、なんとも不思議な食感。満足だ。

 

冷凍も悪くない

干しキャベツに浮かれていたが、そういえば冷凍したキャベツもあった。


忘れてた

冷凍キャベツはパキーン!と凍っており、全体に色が鮮やかなことになっていた。生を冷凍しただけなのに、こういうことになるのですねぇ。少し感動しました。

ペヤングの量に胃がもたれ気味だったので、今回は普通サイズのカップ焼きそばを選択。


そういや、秋田じゃ「バゴーン!」ばっかり食べてましたが、東京にバゴーンは売っておりません
こちらのキャベツは大ぶり

ここでひとつ問題が発生。カップに冷凍キャベツを入れた状態で熱湯を注いだら、お湯の温度が下がってしまうではないか。さて、どうしたものか。

そこで、生み出した苦肉の策がこちら。


3分待つ間に、フタの上に冷凍キャベツを乗せて解凍
おお、戻ってきた!
ソースを混ぜて完成したカップ焼きそばに
解凍キャベツを投入

上の左の写真を見てほしい。「キャベツの姿が見えない」とお思いになるかもしれないが、これが通常のカップ焼きそば完成図なのだ。そしてこれこそが、私がいつも不満に思っていた姿なのだ。

それが、こうなる。


色といい、ツヤといい、完璧。

もう、見事としか言いようがない。どうでしょうか、これは次世代カップ焼きそばの姿とは言えますまいか。

キャベツのシャキシャキ具体では、乾燥したものよりこちらの方が上かもしれない。そして、キャベツ自体の甘みが残っていて、とてもおいしい。ちょっと水っぽいところが難だが、うん、これはいいですよ。

冷凍しよう

干しキャベツはさすがに面倒だったが、冷凍キャベツの手軽さには「おおっ」と心がざわめいた。カップ焼きそば以外にも、いろいろと使い道がありそうだ。

肝心のキャベツ増量計画もうまくいったし、次はこの冷凍キャベツで、普通に焼きそばを作ろうと思う。この食感は、ちょっとクセになりますわ。

ところで、さっきからちょっと具合が悪いのは、単なる食べ過ぎでしょうか。それとも干しキャベツのせいでしょうか。

計1,665kcalの摂取(キャベツ含まず)

 

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