妖怪に全力投球
妖怪たちは、夜どうしてるのか。
墓場で運動会をしているに決まっていたのは、昔の話しのようです。
今、妖怪たちは、夜どうしているかと言うと、何とライトアップされてます。(写真の撮り方に失敗しているので、解りにくいと思いますが、これフラッシュたいてるわけではないんです。)
妖怪たちも変わったものです。
闇に生きるのが妖怪だったはずなのに・・・、という風に話しを持って行ってもいいのですが、ここは境港が行う町興しの気合の入りようについて書きたいと思います。
米子駅から境港駅まで走る電車のペイント、その区間全部に妖怪名をつけること。
119体もの妖怪を設置すること、しかもQRコードつきで。
そして、妖怪たちのライトアップ。
ライトアップされた妖怪なんて、不気味でもあり幻想的でもあり、本当にデートスポットとして最適です、悔しいですが。
「ぬりかべって妖怪が居るんだけど、そいつは鬼太郎の為に体を張って、あらゆる攻撃を防ぐんだ。しかもそいつは、それで傷ついた部分を自分で治しちゃうんだぜ。俺、お前のぬりかべになるから。」
そんな、くさいセリフもさらりと言えてしまう場所です。
これだけでも、そんじゃそこらの生ぬるい町興しとは、違います。
更に、ダメ押し的な、細かい仕掛けも。 |