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ひらめきの月曜日
 
皮でミルフィーユ

これしかない

鮭と合う物といったら、やはり大根おろしだろうか。でも水分でペッチャリさせるのも勿体ない。

となれば、考えられるのは白米しかないだろう。


ごはんをパリッと焼きまして
鮭皮を交互に重ねます

こちらも皮はパリパリだ。ところどころに貼り付いた身の部分が目に鮮やかで、なんとも食欲をそそられる。

細長くバランスの悪い鮭皮を、倒れないようになんとか重ねた結果がコチラです。


鮭皮と焼き飯の五重塔(ツイン)

キラキラと輝く皮の、なんと美しいことか

泣きたくなるほどウマい。こんな贅沢をして、バチが当たるんじゃないだろうか…と思うほどだ。

いや、金額的には全く贅沢じゃないことは分かっている。しかし、そんな「精神的贅沢気分」を味わえるのも皮の素晴らしさじゃないか。

そんなことを考えながら、小さな皮をあっというまに食べ終えました。幸せは儚いものです。

食べたくなりましたか?

皮好きの私には夢のような企画だったが、嫌いな人にとっては、地獄のような写真が続いたかもしれない。申し訳ない。

何ごとも「大好き」な人と同じだけ「大嫌い」な人が存在するのでしょう。理屈では分かっているんですが、でもね、一度ダマされたと思って食べてみませんか。

今回の企画が、少しでもそのキッカケになってくれればなぁ、と思います。実際に食べてみて「やっぱり嫌い!」だったとしたら…。

えー、再び申し訳ありませんでした。

残された皮なし鮭。祭のあとは、いつも寂しい

 

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