気分は気象予報士
駅前の案内地図の前に予報士棒を持って立ってみた。 これで気分はすっかりあこがれの気象予報士である。 願いがかなった。
地図を予報士棒で指しているだけで、何にも予報していないのに予報しているような気分になれる。
ずいぶんと簡単に夢がかなってしまった。
さらに気象予報士らしく
せっかく気象予報士になれたので(なっていないけど)、より本格的に気象予報士を追求してみたくなった。
気象予報をするのは、晴れの日ばかりではない。 雨の日だって台風の日だって、気象予報士は予報をしなければならないのだ。 大変な職業だ。
何でも予報できちゃうんじゃないか
地図の前ではさも予報士らしく振る舞ったが、実際のところボクには天気の予報はできない。 悲しいけれどそれが事実だ。
そんな事実は事実として真摯に受け止めることにして、それであれば天気の予報はしない気象予報士になろう。
この予報士棒があれば、何でも予報はできるはずだ。
予報は簡単だ
わざわざ制作した予報士棒のおかげで、スムーズに予報ができた。 みなさんにはこの喜びは伝わっていないかもしれないが、予報士としての滑り出しは順調だ。 この調子でどんどん予報していこう。
気象予報士を満喫
納得のゆく形で、気象予報士を体験することができた。 幸せな気分でいっぱいだ。 この経験を通じて、気象予報士とは、単に明日の天気を予想するだけではなく、天気予報を聴く人の夢や未来像を描く手助けをするという仕事だということがわかった。 あらためて、気象予報士の素晴らしさを知ることができた。 いい一日だった。 きっと、明日は晴れるだろう。