次で勝負、「自由樹脂」
「自由樹脂」、これには前から興味があった。
粒状の樹脂を60度以上のお湯につけると、数秒で軟らかくなって粘土のように成型できるというのだ。これを型に貼り付けて伸ばしていけば、さっきの「シート」のような飛び道具(?)より地道に型をとれるかもしれない。
貼り付けるときに時間差があると、そこを再度温めない限り、破片同士は融合しにくいのだった。
よく考えればわかることだが、なんとしてもこれで完成させたい思いでいっぱいで、気づく余裕もなかった。だって残りの方法「アクリル板」は、ホットプレートで温めて型に押し付けたりと大変そうなんだもの。もう終わりにしたいのよ。
外から見たらぞんざいな感じだが、内側はちゃんと型どおりに凹凸ができているはずだ。