すばらしさのあまり大きな画像も用意したがどうだろうか。どうだろうか、って言われても困ると思うけど。
た しかに尋常でない奥行きである。ウナギ何匹分だ。中央部はおそらくその昔は中庭であったと思われる部分。褐色の波打ったトタン板がまぶしい。その左のすす けたつぎはぎテクスチャのトタンの魅力もまた捨てがたい。そして一番奥、画面左のプレハブだ。現代における増築プレイの一種の究極の姿ともいえるこのアク セントが全体の構成にメリハリを与えている。
正面から見ていては分からない京の町屋の意外な私生活。ふだんはとり澄ました謎の多い美人京女の秘められた素顔をかいま見たといったところか。実は同人作家だったとか。そういう意外性、ワキの甘さに萌えたりするのだ。たぶん。きっと。 |