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ちしきの金曜日
 
ダーツで百発百中をめざす

足場は三脚で

まずは、このわりばし鉄砲をしっかり固定して、しかも方角や位置を調節できるようにしておかなきゃいけない。

あたりを見渡すと、カメラ用の三脚がその用途にちょうどよさそうだったので、わりばし鉄砲を固定してみた。


いつもお世話になってる三脚に、
なんか変なのを装着。 「全自動ダーツ君1号」と命名。

手近にあったよくわからない発砲スチロールなどの材料を使ってなんとか土台をつくり、ガムテープを使ってくくりつける。

われながらだめっぽい雰囲気がただよっているけど、まあとにかくやってみようじゃないか。

そして発射


しっかり真ん中に狙いをつけて・・

1投め。 意外にいい位置。(青いダーツを投げてから、同じ位置を緑色で置き換えました)
続けて2投、3投め。 ぼちぼちといったところか。

だいたいは狙いをつけた真ん中あたりに飛んでいる。

けれども理想はやはりど真ん中の丸いところに3つとも入るくらいがいいのだ。やはり、ここらへんがわりばし鉄砲の限界なのか。

 

 

次は吹き矢を

で、こんなこともあろうかと、実はあらかじめ二の矢を用意していたのです。

それは、吹き矢。ダーツを吹いて飛ばしてやりましょう。


アクリルパイプを三脚に固定してます。「全自動ダーツ君2号」。

パイプの径にあうようにダーツの羽根を切り、空気を受け止めるために羽根の後ろに円形の発砲スチロールを差し込む。

なんとなくうまく行きそうな気はするけど、果たしてどうだろう。さっそくやってみよう。


パイプの先端に矢をセットし、
後ろから思い切り吹いて発射。

息を吹き込むと、あっさりとダーツが飛び出した。結構な勢いだ。

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QuickTime 
 ( ブロードバンドナローバンド ) 

見事まんなかに命中

しかもど真ん中に命中。

なんだなんだ。最初から吹き矢にしておけばよかったじゃないか。わりばし鉄砲を苦労して作ったのはなんだったんだ。

まあよし。つづけて二の矢、三の矢を発射してみる。


ばっちりではないですか。(1投めと2投めは、吹き矢で吹いた後に同じ位置を赤色で置き換えました)

すばらしい。

的のまんなかの丸い部分を「ブル」というらしいのだけど、3本中2本がそこに入ってる。しかも1本はさらに真ん中の赤い部分(ダブルブル)だ。

よしよし。本当は1本目の矢のうしろに2本目が突き重なるくらいを夢想していたのだけど、さすがにそれは無理だ。こんなところでよしということにしましょう。

 

今後は吹き矢で勝負します

そういうわけでダーツの基本は、

・いつも同じ姿勢
・同じ位置、同じ角度

を保つことに違いない。そしてそのために最適なのは、吹き矢だ、ということだ。

さいわいダーツの場合、立ち位置の足のラインさえ守れば、投げる手の位置はそこからどんなに前に出ても構わないらしい。まさに吹き矢に有利なルールになっている。

こんど社内でダーツ大会が開かれる予定なので、その際は今回の全自動ダーツ君2号をもって臨みたいと思います。


 

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