道路標識の高さってまちまちだ。
てっきり法令で決まりがあって、全て同じ高さだと思っていたのですが、しかし、よくよく見てみると道路標識の高さってそれぞれ違うことに先日気がつきました。
高さを測って比べてみたいなーと思っていると、手が届かないところの高さをメジャーで手軽に測る方法を知る機会があったので、これはグッドタイミングだと思い、道路標識の高さを測って比べてみることにしました。
(荒原 べんぞう)
高いところを測る技
部屋の天井など、手が届かない場所の高さを測るとき、一人だと結構苦労します。
このまえも、僕が一人で天井までの高さを苦労しながら測っていたら、それを見かねた友人が「メジャーを折り曲げれば簡単に高さが測れる」と教えてくれました。
どういうこと?と思って詳しく聞いてみると、次のような方法なんだそうです。
知ってる人にとってはなんてことない方法なのかもしれませんが、知らなかった僕は感動さえしました。
しかし果たして本当に手軽に高さが測れるものなんでしょうか?実際に外に出て試してみましょう。
メジャーを折り曲げて高さを測る技は本当に実用として使うことができるのか。それを確かめるべく、試しにいくつか高さを測ってみます。
まずはバス停あたりから測ってみます。
もう少し高いものも測ってみましょう。
歩行者用信号になると306cm。 3メートルを超えてきたことでさらに楽しくなってます。
横を通りかかった人に変な目で見られてますが、僕は興奮気味だったので全く気になりませんでした。いやひょとしたら、一人で興奮してたから変な目で見られたのかもしれません。
とにかく、この方法だとちょっとくらい高いものでも、脚立を使わず、一人でサッと高さが測れることがわかりました。 次はこの方法を使い、いよいよ標識の高さを測ってみます。