ダテバイクが超絶便利
初めて仙台にやってきた。さすが東北の要、駅は大きく、駅前も商業ビルがたくさん並んでいてとても賑やかである。
さっそくいつものように自転車を借りることにした。
さっそくいつものように自転車を借りることにした。
想像以上に大きくて賑やかな仙台駅。
仙台市内のあちこちで乗り捨てできる電動機付自転車「ダテバイク」(一回103円~)のサービスステーション。ついでにおススメを聞いちゃおう。
さっそくダテバイクのスタッフお二人に聞いた所、飲食店情報がポンポンと出てきた。仙台は見る所より食べる所が豊富なようだ。
で、まずやってきたのは、かまぼこ屋さん。
仙台駅の前にはそれはそれは立派で賑やかなアーケード街がある。その中にあるかまぼこ屋さんに仙台っ子なら誰もが知る名物があるという。
お薦めスポット1:当たりが出たらもう一本! の「ひょうたん揚げ」
可愛い見た目。食べ歩きにピッタリ。200円。
ひっきりなしにお客が買い求める「ひょうたん揚げ」である。店のどこにも説明がないが、棒に「当たり」と書かれてるともう一本もらえるらしい。 ダテバイク屋さんは実際に当てたこともあるというから期待が高まった。
衣は甘くてアメリカンドッグみたい。中はほわほわ食感のかまぼこ。うまい!
結果は残念ながらハズレ。とはいえ、さっそく美味しいものにありつけて上機嫌である。
お次は近くを歩いていた女性に声をかけてみよう。
お次は近くを歩いていた女性に声をかけてみよう。
本や雑貨が好きだという女の子のおススメは…
図書館や雑貨屋が入っている「せんだいメディアテーク」。ガラス張りで開放感がすごい。
お薦めスポット2:メディアテークの雑貨屋さん
定禅寺通(じょうぜんじどおり)という美しい並木通りにある施設をお薦めしてもらった。そこはチューブと呼ばれる、スカイツリーのような柱に支えられた近代的な施設。図書館やカフェ、ギャラリーなどが入り、各種イベントが行われる所だそうだ。
雑貨屋さんは東北をテーマにしているものや、東北出身のアーティストによる小物が豊富。可愛いので女性は必見。(撮影許可をとってます)
別の階では秋田で地元の人頼りの旅をやった時にたくさん見かけた池田修三さんの木版画展が行われていた。つながってなんか嬉しい。
雑貨屋さんにも教えてもらおう。
次に雑貨屋さんが教えてくれたのは、知らなければ絶対寄らないような外観のお店だった。
お薦めスポット3:売茶翁(ばいさおう)のおせんべい
あふれ出る老舗感。緊張する!
恐る恐る戸を引くと、すぐ前にショーケースがあった。種類はそう多くはないが、きれいな色の生菓子や干菓子が並んでいる。
静かな店内で緊張がさらに増すなか、雑貨屋さんがよく手土産に買うといっていた「みちのくせんべい」をオーダー。
静かな店内で緊張がさらに増すなか、雑貨屋さんがよく手土産に買うといっていた「みちのくせんべい」をオーダー。
薄くパリッとした、かなり上品な黒糖菓子だ。一枚食べた後すぐさまお土産に追加購入しに戻ったくらいおいしい。10枚で648円。
店内撮影はNGだったけど店員さんは意外と気さくでホッ。お薦めを聞くとうーん…としばし悩んだあと、近くの公園に固まっている3つのスポットをひねり出してくれた。
お薦めスポット4:西公園のこけし塔とSL、そして下水道
浮いてるみたいに見えて面白いこけし塔。鋳物でできていて、中は空洞になっている。
その後ろにあるSLはC60形として国内に唯一現存するもの、らしい。さらに奥には、下水道がのぞけるガラス窓。
公園には巨大こけしに貴重なSLと、シンボル的なものが置かれていた。そして一番謎だった「下水道が見える」という情報を元にウロウロとしていると、ヘルメットをかぶった職員さんが声をかけてくれた。今日は下水道に入れるよ、と。
なんですとっ!
なんですとっ!
というわけで下水道へ潜入! なんと煉瓦製だ。
普段は上からのぞくだけなのだが、この日は見学可能日だったのだ。こりゃ参加しないわけにはいかないでしょう。
いったん広告です
お薦めスポット5:土木遺産「れんが下水洞窟」の見学会
本来は予約制なのだが、人数に余裕があるから参加しても良いよとのこと。ウロウロしてみるもんである。
大人チームと子供チームに別れてむかう
仙台の下水道は東京、大阪についで3番目に古い。今から110年以上前にできたこの煉瓦製の下水洞窟は度重なる震災にも耐え、土木遺産として認定されている。
この下水道に行くには以前はマンホールから下りるしか方法が無かったそうだ。が、最近らせん階段が設置され安全に降りられるようになり一般の人でも見られるようになったのだ。
地上から8m下におり、まず左手に向かうと、下水が流れてくる所が見られた。
地上から8m下におり、まず左手に向かうと、下水が流れてくる所が見られた。
これが下水道かあ。仙台が舞台の映画「ゴールデンスランバー」で堺雅人さんの逃走シーンにも使われている。
上を見るとマンホール。マンホールの下に入るという長年の夢が叶った。
各家庭から出る汚水と、マンホールから流れる雨水が一緒に流れてくる合流式下水道だ。
普段はこのまま浄化センターに流れていくのだが、台風などで大雨が降った場合は堰(せき)から水があふれ出て、煉瓦洞窟を通り川へ流れ出る仕組みになっている。
普段はこのまま浄化センターに流れていくのだが、台風などで大雨が降った場合は堰(せき)から水があふれ出て、煉瓦洞窟を通り川へ流れ出る仕組みになっている。
水があふれたときに流れるのがこの赤煉瓦の洞窟。
広瀬川へと放流されるのだ。年に1~2回あるか無いからしい。(危険なのでここまで来れるのは大人だけ)
す、すごい。初めての仙台にしてなかなかディープな光景を見てしまった。この見学会は月に4日ほど開催しているみたいなので仙台に行く際は要チェックだ。(詳しくはこちら)
お薦めスポット6:ジョジョの奇妙なマンホール
この公園にはさらにもうひとつお薦めが!
「ジョジョの奇妙な冒険」の東方仗助だ!
まちには9か所、ジョジョ関連のマンホールが設置されている。2017年9月10日(日)まで限定。
知らなかったがジョジョの作者、荒木飛呂彦先生は仙台市出身だそうだ。
先ほどのメディアテークで行われるジョジョ展にあわせてまちのあちこちにあるマンホールのデザインがジョジョ仕様になっていたのだった。(ちなみに私は20年来のジョジョファンだ。興奮!)
先ほどのメディアテークで行われるジョジョ展にあわせてまちのあちこちにあるマンホールのデザインがジョジョ仕様になっていたのだった。(ちなみに私は20年来のジョジョファンだ。興奮!)
お薦めスポット7:仙台城跡にある石垣と景色
ダテバイク頑張れ! すごく急な坂を登る。
次に向かったのは、通称・青葉城と呼ばれる仙台城の跡地。お城が無いので少しもの足りなさはあるものの、立派な石垣が残っていたり仙台のまちを一望できる場所である。
山の上にあり、鉄壁の砦だったという仙台城。今は憩いの場。
今年は伊達政宗公の生誕450年らしい。
近くにあった神社には仙台名物の七夕飾りが。訪れたのは七夕祭りが終わった後なのだが、見逃した人向けにしばらく飾っているのだそう。風にたなびいてキレイ。
伊達政宗像とお決まりの観光写真を撮ったあとぶらついていると、武将の恰好をした人たちを発見した。「伊達武将隊」のメンバーである。彼らは仙台城跡を拠点に、色んなイベントに顔を出すいわば仙台のPR隊だ。
まるでTV番組みたいな流れでいやらしい気もしないでもないが、観光客への対応を見るととても良い人たちそうだったので彼らにお薦めを聞くことにした。
まるでTV番組みたいな流れでいやらしい気もしないでもないが、観光客への対応を見るととても良い人たちそうだったので彼らにお薦めを聞くことにした。
私「仕事とか関係なく、個人的なお薦め教えてください」 武将隊「小堺殿! 我らよみがえってきたまでで、仕事というのは違いますぞ」 し、失礼しやした!
足軽の陽(ひざし)さんと、武将・茂庭綱元さんに個人的に好きな場所を教えてもらった。彼らのいた時代とまちはだいぶ変わってしまったがさすが情報通で勉強になる。ちなみに陽さんはデイリーポータル読者だった。
お薦めスポット8:村上餅店の「づんだ餅」
中に入ると客がミッチリ。絶対美味しいじゃん!
陽さんとダテバイク屋さんもお薦めしてくれていた老舗の餅屋にやってきた。ずんだ餅を初めて商品化したお店だという。いや、ずんだじゃないのだ、ここは「づんだ」表記である。
店に入ると客がミッチリと入っていたのだが、みんな持ち帰りのようで席は空いていた。そこで、店内で食べる人限定の3色餅をオーダー。な、、なんと美味しそうなこと!
店に入ると客がミッチリと入っていたのだが、みんな持ち帰りのようで席は空いていた。そこで、店内で食べる人限定の3色餅をオーダー。な、、なんと美味しそうなこと!
しっかり甘い黒ゴマ、上品で甘さ控えめのづんだ、甘じょっぱいくるみ。バランスが良すぎて泣けてくる。(640円)
できたての柔らか餅に、なめらかに絡みつくそれぞれの甘み。特にづんだは、他の店と比べて枝豆の粒が細かく舌触りがいいのが特徴だ。 食べ終えるのがもったいなくて貧乏くさいがチビチビといただいた。
いったん広告です
お薦めスポット9:壱弐参(いろは)横丁の井戸ポンプ
次にやってきたのは、大きいアーケード街の一角にある懐かしさあふれる横丁だ。オシャレできれいに整えられたアーケード街に突如として現れる。
食べ物屋さんや服屋さんなど小さいお店が軒をつらねる
味のある外観のお店。いまは改装してオシャレな服屋さんに。
中は昭和へとタイムスリップしたかのような光景が見られる。特にお薦めされたのが、井戸ポンプのある休憩所である。
水を出して遊んでいたらつられてやってきたお母さん。このあと30分ほど井戸端会議。
お盆時期なので帰省にきたというお母さん。私と同い年の双子の娘がいるという話から、仙台だけでなく長野のすばらしさを話してくれた。 負けじと東京の話をする私。初めて会う同士でもノンビリと話ができる良い場所である。
お薦めスポット10:マンションに囲まれた野中神社
いろは横丁の向かいの通りにある野中神社をお薦めされた。
次にやってきたのは、伊達政宗公が仙台の町割りをするときに使った縄が埋められているという神社。縄にちなんで縁結びの神様としてまつられているのだそうだ。
ついてみてびっくり。狭い土地をフル活用している小さな神社である。
ついてみてびっくり。狭い土地をフル活用している小さな神社である。
四方がマンション! 隣のマンションの通路で休憩してたサラリーマンと目が合いはにかむ。
お薦めスポット11:ホシヤマ珈琲本店
次に向かったのは、昔はお茶好きだったのに蘇ったらコーヒー好きになったという武将・茂庭綱元さんに教わった喫茶店。コーヒーももちろんだがチーズケーキがすごくおいしいとのことだ。
ここもアーケードにある。見た目は雑居ビルなのだけど、
クラシカルで上品な店内。黒スーツの店員さんが丁寧にアテンドしてくれる。
店内には高そうなカップやお皿が並んでいて、TシャツにGパン姿で入っても良かったのだろうか、と戸惑うほどのお上品さ。そしてさすが武将が薦めるお店だ、1杯1000円からと高級である。
先ほどのづんだ餅屋さんや、やたらと落ち着く横丁と打って変わって身が縮こまる。が、こういう所に思い切って入ろうと思えるのもこの旅の醍醐味だ。
先ほどのづんだ餅屋さんや、やたらと落ち着く横丁と打って変わって身が縮こまる。が、こういう所に思い切って入ろうと思えるのもこの旅の醍醐味だ。
ケーキセット1600円。チーズケーキがとろけそうなんですけど!
王室御用達のというカップは、私の黄色のTシャツにあわせて出してくれた。照れちゃうなあ。
噂のチーズケーキは、苦みのあるコーヒーがしみ込んだスポンジ(干しブドウとくるみ入り)とマスカルポーネのチーズクリームで、とても大人な味わいだった。マイルドなロイヤルブレンド1989にもとても合う。
栗を焦がしたような味がする会社の無料コーヒーとは天と地ほどの差であった。
栗を焦がしたような味がする会社の無料コーヒーとは天と地ほどの差であった。
「こちらなんていかがでしょうか」俳優の上川隆也さん似の店員さんが膝をついて教えてくれた。
こんな庶民にすみません、と恐縮してしまいそうなくらい丁寧にお薦めしてくれたのは、これまたアーケードにある「三瀧山不動院」だった。
お薦めスポット12:仙台の超有名人・仙台四郎さん
お店の間にいきなり寺。
全貌が見えないほどすごく狭い!
その横には仙台四郎さんが祀られている。仙台出身で一番有名な人物だそうだが、し、しらない。
商業地域とあって三瀧山不動院には、商売繁盛を祈りにくる人が多いらしい。そして、福の神と呼ばれる通称・仙台四郎さんも祀っており色紙やグッズが売られていた。
仙台四郎さんとは江戸後期から明治時代に実在した人物。知的障害がありほとんど話さず「四郎馬鹿(シロバカ)」とよばれていたそうだが、彼の立ち寄る店は必ず大繁盛すると人気者になったという。
以来、四郎さんの姿を飾ると福がやってくるといって、仙台には彼の色紙や置物が置かれているお店が多いのだとか。
仙台四郎さんとは江戸後期から明治時代に実在した人物。知的障害がありほとんど話さず「四郎馬鹿(シロバカ)」とよばれていたそうだが、彼の立ち寄る店は必ず大繁盛すると人気者になったという。
以来、四郎さんの姿を飾ると福がやってくるといって、仙台には彼の色紙や置物が置かれているお店が多いのだとか。
通販もしていて、全国から問い合わせがあるそう。
実際、アーケードの賑わいぶりを見ていると仙台四郎さんの力なのでは、と思ってしまう。商売をしている人のお土産にピッタリだ。
お薦めスポット13:あらためて、定禅寺通り
並木道が多いのも仙台の特徴かも。道が開けていて美しい。
何人かがお薦めしてくれた定禅寺通りにやってきた。メディアテークや下水道を見た公園もこの並びにあるので、この日何度も通った通りだ。
ホシヤマ珈琲さんは特にこの女性像を中心とした景色がお気に入りだそうだ。うん、緑の多い仙台らしい光景である。
ホシヤマ珈琲さんは特にこの女性像を中心とした景色がお気に入りだそうだ。うん、緑の多い仙台らしい光景である。
いったん広告です
お薦めスポット14:冷やし中華の元祖・龍亭
次にやってきたのは冷やし中華の元祖店・龍亭さん。あれ? 冷やし中華といえば東京の神保町にも元祖を謳っている店があるが・・・
神保町の元祖店と食べ比べてみよう。(以前神保町の冷やし中華を調査した記事はこちら)
先に具が置かれ、ちょっとしてから麺がきた。涼しげで美味しそう!
神保町が甘い酢ダレだったように多少クセがあるのかと思いきや、冷やし中華に期待する美味しさをパーフェクトに発揮。プリプリの海老にコリコリのくらげ、レタスのシャキシャキ。色んな歯ごたえと共にペロリと平らげた。お代わりしたいくらいペロリだったのだ。
これぞ冷やし中華!
神保町のお店とはそれぞれ発祥の言われが違うようで、仲が悪いとかはない様子。
こちらの冷やし中華は、集客の厳しい夏に向けて中華組合と町ぐるみで考案し、昭和12年に初代が原形を作ったのが始まりだとか。なのでこのお店だけでなく、仙台一帯が冷やし中華発祥の地として有名なのである。
こちらの冷やし中華は、集客の厳しい夏に向けて中華組合と町ぐるみで考案し、昭和12年に初代が原形を作ったのが始まりだとか。なのでこのお店だけでなく、仙台一帯が冷やし中華発祥の地として有名なのである。
こちらの女性のおじいさまが原形を作ったそうだ。
最初はキャベツを乗せたり今とはだいぶ違ったそうだが、爽やかな彩り、栄養のバランス、食欲を増進させるために酢を入れよう、など改良を重ねながら今の冷やし中華にたどり着いたのだそう。
冷やし中華は盛り付けが大変
具が別皿なのは、30年ほど前に人気すぎて忙しかった時に時短として試しにやってみたのがきっかけ。他にも、自分で盛り付ける楽しみや、先に具を出すことでビールのつまみにもなる、というので好評なのだとか。なるほどー!
お薦めスポット15:国宝・大崎八幡宮で戦勝祈願
次は仙台出身の福原愛ちゃんなど多くのスポーツ選手が訪れる所。
今回全体を通してお薦めが多かったのが、国宝・大崎八幡宮と伊達家のお墓がある瑞鳳殿。時間の都合でこちらしか来れなかったが、どちらも黒の漆塗りに極彩色の美しい彫刻が見られるという。
伊達政宗公によって創建。イベント前でテント越しだったけど、美しい塗りが見られた。
東北楽天ゴールデンイーグルスの選手やプロのバスケ、サッカー選手たちのサインがたくさん。
そんなに広くはないのだけど、かつて野村監督がきついとボヤきながら登ったという100段階段や境内を進むたび、心が洗われるような神聖な場所であった。
ラストのお薦めは楽天の球場「Koboパーク宮城」内にある。
さて、すっかり日が暮れ旅も終盤。最後にやってきたのは楽天球場だ。たまたまこの日は試合がやっていてとても盛り上がっていた。
突然打ち上げ花火があがってビクッとなった。試合の5回裏終了後にあがるのだそうだ。
球場の横にあるグリコパークにやってきた。たった500円で入れるのだが、、普通に試合が見える!
球場には隣接するスマイルグリコパークというアミューズメントパークがある。私はそのなかの観覧車を目指してやってきたのだけれど、なんとそこから試合も見られるようになっていた。すぐ後ろには大きいモニターがあるし、実況ブースがあるので試合の流れもバッチリ分かる。
お目当ての観覧車も、球場のすぐ目の前。メリーゴーランドもあるし、なんだか幻想的な光景だ。
観覧車には一つだけ黒いゴンドラがある。
お薦めスポットラスト:ブラックゴンドラもある観覧車
この観覧車は数年前に閉園した仙台ハイランド遊園地からもってきたものだそうだ。そしてその中に一つだけ、何も景色が見えないゴンドラができたと聞いてやってきたのだ。
実際は乗車拒否する人が多いようだが、逆に乗りたくてもタイミングが合わないと乗ることはできない。
実際は乗車拒否する人が多いようだが、逆に乗りたくてもタイミングが合わないと乗ることはできない。
普通のゴンドラに当たった。でも高い所から見る試合、すごく良い!
観覧車からの観戦は想像以上に興奮した。
夏の夜に、輝く球場。選手が活躍するたび、ワアアアという歓声がとどろく。普段野球を見ないのだけど、ファンたちの熱気が伝わり感動して震えてしまった。まさに夏の夜の夢のような、異世界に迷い込んだ気分だった。
夏の夜に、輝く球場。選手が活躍するたび、ワアアアという歓声がとどろく。普段野球を見ないのだけど、ファンたちの熱気が伝わり感動して震えてしまった。まさに夏の夜の夢のような、異世界に迷い込んだ気分だった。
テンションが上がってお酒飲んじゃったよね。
こんな感じで旅は終わった。大崎八幡宮に行ったおかげか、この日は楽天が見事勝利した。
いつもの行動範囲を超えられる旅
今回改めて感じたのは、高級喫茶や野球場など、普段の自分なら旅のコースから外してしまうような所にいく良いきっかけになったということだ。
先に調べて自分に合うかを見定めてから行くんじゃなくて「とりあえず行ってみる」、その思い切りができ、刺激を得られるのがこの旅の醍醐味なのだ。
今回も素晴らしい旅だった。仙台のみなさま、ありがとうございました!
先に調べて自分に合うかを見定めてから行くんじゃなくて「とりあえず行ってみる」、その思い切りができ、刺激を得られるのがこの旅の醍醐味なのだ。
今回も素晴らしい旅だった。仙台のみなさま、ありがとうございました!
3回めにしてブラックゴンドラに乗れた。ほんとに何も見えなかった。