住さんからのメール
はやしさま
24時間WEB、お疲れ様でした。感想をお送りします。
熱を抱えての参加となってしまいました。熱さえなければもっともっと楽しめたのに、と残念でなりません。思えはこの24時間、移動しながら常に薬局を探し続けていた様に思い
ます。林さんがこないだ風邪をひいた時、一番高いユンケルを飲んだら治ったと言っていたので。
でも、結局ユンケルを手に入れる事は出来ず、東京に帰ってすぐ、一番高いユンケルを飲みました。
そんな訳で、2日目も朝から体調が悪かったのですが、林さんは僕以上に具合悪そうでした。二日酔いで。ですから、2日目は二人ともかなりのローテンションだったのですが、浅虫温泉で黙々とピエロに着替える林さんを見て、勇気をもらいました。「熱」くらいなんだ、と。
体調の話はその辺にしまして、ちょっと見て来た感想です。
廃船
船の科学館という建物の脇に、廃船がたくさん置いてありました。あれは展示なのか捨ててあるのか、良く分からなかったのですがとても恐かったです。
科学館の方に飛行機も展示されていて、それを見た林さんが「あっ、YS11だ」と型番で呼んでいるのを聞き少し引きました。
木造駅
駅に着いたらすぐに読者の方から声をかけてもらいました。いつも見ていてくれてて、この日も朝から見てたので僕たちを待っていてくれたの
です。凄く嬉しかったです。お二人から青森の話を色々と聞きました。
木造周辺の畑では土偶が頻繁に掘り返されるらしいのですが、掘り起こした農家の人たちはそれをすぐに発表せず、家で寝かしとくのだそうです。その方が価値が上がるから。いい話です。
それにしても、木造駅は寒かったです。
浅虫温泉
天気が悪く嵐の一歩手前、って感じでした。10時30分過ぎに着いたのですが、最初は僕たちしか客がいませんでした。子供用の機関車トーマスの乗り物から、時々思い出したかの様に楽し気な音楽が流れ、それが一層寂しさを助長していました。本当は観覧車に乗ってフィナーレ、という予定だったのですが、観覧車は運休でした。とんびに集られていて東欧の面倒臭い映画の様になっていました。
しばらくすると家族連れがぱらぱらと現れ、段々遊園地らしくなって来ましたが、その中でも林ピエロは浮いていました。なんでだろう? 遊園地とピエロ、相性いいはずなのに。
遠い所をちょっと見てくるのはとても楽しかったです。またやりたいです。その時は万全の体調で望みます。初日の夜、林さんが飲んでいたビール、本当においしそうだったから。
リアルタイム更新は忙しかったけど楽しかったです。来年もやりましょう。
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