夏といえばフェス、みなさん行ってますか、フェス。なんていいながら僕はロックフェスにもBBフェスにも行けなかったわけだけど、代わりに先日沖縄で開催されたアートフェスに行ってきました。
それにしてもアートと聞くとやはり少々敷居が高い気がする。学生時代から体を鍛える系のサークルにばかり所属していた僕は、文化とか芸術とかそういう知的な方面に対して無意識に鍵を閉めてしまっていたのだ。
そんな芸術オンチがのこのことアートフェスに参戦する。果たして僕の居場所はあるのだろうか。
(安藤 昌教)
フェス初参戦です
カイナアートフェスタは今回で4回目をむかえる。毎年規模が大きくなっていて、今回は約90組ものアーティストが参加するまさにアートの祭典なのだ。
実は今回、僕も写真で参加している。なんだ宣伝かよ、と思われるかもしれないがそればかりでもないのです。実はこのフェスの準備とかに気をとられていて他に取材ができなかったのだ。ごめんなさい。本当は全裸で海水を汲みに行く、というハードな風水企画を実践するつもりだったのだけど、またいつか機会があったらお目にかけます。
芸術がはじけています
ということでやってきましたフェス会場。会場に着くやいなや爆音ロックバンドが野外で演奏していた。そうか、音楽も芸術なんだ。そういえば僕も反抗期の頃にバンドを組んでいたことがある。無意識のうちに芸術活動をしていたわけだ。ゲット共通点。好きな人との共通点を無理やり見つけた、みたいな感じだけど。
ロックバンドの隣では壁ペイントのライブが行われていた。壁アーティストさんたちは大量のスプレー缶だとか型紙だとか、やっぱり僕が塗ったときとは比べ物にならないくらいの装備を持ち込んでいた。ペイントが出来上がっていく様はまさに芸術。しばし見とれながらもいくつか技術を盗んできたのでまたいつか役立てたい。
アート気分が盛り上がってきたところで会場内に進みます。
こちらが僕も写真で参加したフォトキチブース。前日、いや当日の朝、電動ドリルでラティスを組み立てて展示した。写真の大伸ばしは前日に完成。今回主にわかったことは、やればできる、ということだ。
次のページからはさらに自由度の高いアーティストさんたちを紹介していきます。