ぼくとつな感謝の気持ちをこめて
ことし、年賀状を出さなかった。仕事やら個人的なことやらで忙しくて出せなかったのだ。
でも、そのときは大事だと思った仕事もなにをしててたのかさっぱり憶えてない。
年賀状を出すことのほうが大事だったのではないか。礼節を欠いてはいけない。年のせいか、そう思う。ビバ年功序列。
なので今年は年賀状を出そうと思う。はんがで出すわよ。(林 雄司)
ゴム版画にしました
本格的な木版画にするつもりだったが、東急ハンズの版画売り場で実際の木に触れてやる気が失せた。こんな堅い木、彫れない。
横にあったゴム版画(リノリウム)に変更。これならできるだろう。
さて、休日の会社に行って作業に取りかかろう。
東急ハンズの版画年賀状コーナー大人気
下絵を描きます
まずはもとになる絵だ。いつも通りパソコンで描く。
今回、この版画で年賀状を1000枚作る予定なのだ。やっぱりこれぞ!と思う絵柄にしたい。そう思えば思うほどプレッシャーを感じてくる。
5時間経過。誰もいない会社で行き詰まる。
これ、どうかな?とか誰かにアドバイスを求めることもできずに、何か面白いのか面白くないのか分からなくなって20種類の絵柄を描く。
そのうちまともな4点(これでもまともなんです)。
イラスト数点を知人にメールで送り、携帯で感想を聞いた。
「二人羽織で鳥に励まされているのがいいよ」
二人羽織の後ろが鳥だった、というオチのつもりで描いたので励まされるつもりが逆に落ち込む。
まあ、どれでもいいか。8時間経過(ほんとです)。