いまやダサいジーンズの代名詞となったケミカルウオッシュ。
化学薬品で加工した白いまだら模様のジーンズだ。いまやお店で売ってるのも見かけない。でもどうだろう、手作りしたら愛着がわいて毎日はくかもしれない。
鳥が生まれて、はじめて見たものを親だと思うように、僕もケミカルウオッシュを愛することができるだろうか。(林 雄司)
土曜日の朝に作業開始
近所のジーンズメイトで安いジーンズを2本買ってきた。真っ青のジーンズ。そしてジーンズ専門の脱色剤も用意した。ちなみにこれは先週ねんどを買ったついでに蒲田のユザワヤで買っておいたもの。デイリーポータルZの半分はユザワヤでできていると言っても過言ではない。
土曜日の午前中、作業を開始します。
脱色剤はダイロンデザイナーデニムというものを使用。900円なり。箱の裏の説明がやや不安な面もあるが、さっさと始めてしまいましょう。
手順
ケミカルウオッシュ独特のまだら感を出すためにはジーンズを絞った状態で脱色すると良いらしい。それでムラができるわけだ。みなさんも次にケミカルウオッシュを作るときには参考にしてください。
今回、床の保護のためにビニールシートを敷いたのだが、近所のホームセンターには青いシートしか売ってなかった。
しましまのレジャーシートが欲しかったのだが、トラックの荷台にかけたり河原の家の材料になる本気シートばかりだった。そのため、今回の特集の写真がブルーバックで撮ったような写真ばかりですが特に合成写真にしようとかそういう意図はないです。