テーマは日本酒
両国国技館で「日本酒天国」と称された日本酒の試飲イベントが開催された。微妙な味の違いを表現することが求められる日本酒を題材に、自らのボキャブラリーの限界に挑戦したい。
ひとりで挑戦しても、その表現がどの程度いけているのか分からないため、以下のメンバーにご協力ねがった。
・高瀬さん(月曜日コネタライター。食べ物ネタが得意)
・野口さん(エキサイト
bit プロデューサー)
・住さん(木曜特集ライター。お酒好き)
みなふだんの執筆活動のなかで味の表現の壁にぶつかっている。会社の垣根を越え、味覚ボキャブラリーの深淵にたどりつきたい。
日本酒天国はまさに天国だった
ボキャブラリー対決の舞台程度にしか考えていなかった「日本酒天国」だが、ホスピタリティに満ちた完璧なイベントだった。
・ふだん力士ののぼりが立っているところに、酒の名前ののぼりが並ぶ
・場内の力士名が書いてあるパネルにも日本酒の名前
・入場と同時におちょことおつまみセット配布
・焼き鳥とちゃんこもサービス
・会場のいたるところに水とウーロン茶がおいてある(マラソンの給水所のように)。
この日は2600人の入場。台風で電車が止まったり大騒ぎだった前日でも1400人が入場したそうだ。
「この会場で台風がすぎるのを待つって相当楽しいでしょうね」
と高瀬さん。たしかに僕も避難するんだったらこっちのシェルターがいい。
では味覚ボキャブラリーに挑戦してみることにします。
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