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はっけんの水曜日
 
理系のカレーはすごいのか?(学校編)

最後にやってきたのが、A山学院大学理工学部だ。
キャンパスはA山じゃなくて、横浜線ぞいにある。やはりのどかな雰囲気。
でも女の子がやたらに多い。4つの理系大学をまわったなかで、ダントツにいちばん多い。しかもいわゆる「ギャル」も多数いた。駅から校舎まで結構歩くのだが、照りつける舗装道路の歩道を、ミュールでぱっくりぱっくりと進んでいた。

その道の途中、派手なラブホテルがあって、捨て看板に『学割』とデカデカと書いてあった。




いくら学割でも、通学路にあるラブホテルなんか入るかなあ? と謎に思いながら通過。

A大学は、さすがに校舎がお洒落であった。



校門を入ってすぐ左に、天井が高い、カフェテラスがあった。
清潔そうで明るい。皆、くつろいでいる。

……そういえば以前、「郊外にどんどん、新しい校舎作ってる大学って、生徒が一ケ所にたまって悪さをしないように、『人間のたまりにくい設計』にしてあるんだって」という噂話をきいたことがある。
しかしここ、A大学だけに関していえば、まったく居心地がよかった。そりゃあ、ミュールを履いた女のコが、大五郎を昼間っから飲んだり、角棒持って暴れたりはしないだろうが。

メニュー見本をみる。「ビーフストロガノフ」とか「ビーフシチチュー」とか、そこはかとなくゴージャスそうなものが目についた。



「相模原ランチ」と題された定食に、シュウマイが組み込まれていたのを発見。さすが横浜。




カレー300円を頼むと、野菜サラダとスープが付いてきた。




……おおお、こういう栄養バランスを考えている感じ、今回初めてだ。トンカツとかトンカツとかメンチとか、ひどいバランスのものばっかりだったもんなあ……しかもサラダ、キャベツが盛ってあるだけとかじゃなくて、ちゃんと「紫キャベツ」とか入ってるよ! うおおおおスゲー! と思いながらスープをすする。




カレーの味は……調理実習や、家でつくるカレーに似ている気がした。ルーでいうと、ジャワカレー級。
まずくはないが、特別美味しいわけでもなかった。

もくもく、とカレーを食べていると、後ろに座っていた女子大生2人組が「大塚愛」の悪口を言いはじめた。

「あんなポっと出でさあ〜、曲もあんなでさあ〜、歌も下手だしさ〜、もうハタチ超えてるんでしょ〜? 世も末だよねえ〜」

私は大塚愛さんは同じ大塚姓なので、なんとなく応援しているのだが……「ポっと出に見えるけど、歌もそんなうまくないけど、8年前からバイトしてボーカルレッスン受けてて、作詞作曲も自分でこなしてる、結構努力の人だって話きいたけどなあ……」と心の中でつぶやいてみた。

「でもやっぱり、大塚愛ちゃんと同世代だったとしたら、ちょっと不愉快に思うこともあんのかな……それが若さなのかしら、若さゆえだな……」と思いながら、スプーンを口に突っ込んだ。




でまあ、「理系のカレー(大学編)」、結論としては……とくにスゴくなかった。

おかしい。私の預かり知らぬところで、もっとすごい学食カレーがあるのではないだろうか?

理数系というくくりではなく、IT環境ランキング(学生1人あたりパソコン設置台数)の上位、S里金蘭大・K西医科大・N岡技術科学大などには、すごいカレーがあるのかもしれない。

でも「ITのカレーがすごい」っていう発想自体が、妄想のような気もしてきました。

 

*情報募集

「うちはIT企業だが、近所にすごいカレー屋があり、みんな行きつけだ」「うちは理系の学校だが、学食のカレーがすばらしい」などの情報をお持ちの方、是非教えてください。おねがい。

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