結果、「持っていかない」に決定。いいんだろうか、持って行かなくて。しかし今日の私は「ごきげんよう」のゲストなのだ。サイコロの決定は絶対だ。
しかも、これなら万が一雨に降られても「くそー!サイコロのせいで!」と、悔しい気分もサイコロを責めることで解消できる。もしかして意外に実用的なんじゃないか。
迷ったときのサイコロその1「傘サイコロ」
微妙な天気の時、傘を持っていくかどうかを決めるサイコロ。 玄関に常備すると便利。
布団やら洗濯物を干していくかどうかを決める「洗濯物サイコロ」なんていうのも便利かもしれない。
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私のサイコロ生活、「ごきげんよう」とは程遠く、地味に静かにスタートです。
通勤時の悩み:プリペイドカードの購入
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パスネットが切れた |
電車に乗ろうとしてパスネットの残金が80円しかないことに気が付いた。新しいのを買わなくては。(パスネットは首都圏の私鉄各線で使えるプリペイドカードのことです)
パスネットには「1000円」「3000円」「5000円」がある。この3種類、私はいつもどれを買おうか悩むのだ。「1000円」を買ってもすぐに無くなるのは分かっているのだが、5000円で買ったカードが1000円と同じカードだなんて、損してる気がしてどうも買う気になれない。
そんなジレンマだらけのパスネット購入を、サイコロで一発解決してみたい。
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5000円を買えとの結果 |
迷ったときのサイコロその2
「プリペイドカード購入サイコロ」
とかく迷いがちな金額を即決する。
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5000円の目が出た。結果に従って人生で初めて5000円分のパスネットを購入。
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同じ。
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……。やっぱりなんとなく納得がいかない。文明社会ってこうゆうこと? 貨幣論ってこんな感じ? サイコロのおかげで期せずして自分の価値観の子供さに直面した形か。大人のみんなはこのことに納得いってるのだろうか。
ちなみに関西の鉄道プリペイドカード「スルッとKANSAI」は「1000円」「2000円」「3000円」「5000円」、さらに地下鉄駅長室でのみ「500円」も販売しているそうですね。これでは相当悩みそうだ。ぜひとも関西のみなさんにもこの金額サイコロをご推薦したい。
生活にサイコロ、派手で楽しいテレビ番組とは裏腹になかなか実用的だ。「ごきげんよう」が1991年から続く長寿番組である確かな力が発揮されている。さらに生活に役立つサイコロを求め、次なる迷いの時を待ちます。
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昼メシ、どうする?
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