沖縄には昆布ビーチという名前のビーチがある。昆布は北の海に生えているというイメージがあるのだけど、はたして南の島の昆布ビーチには昆布が生えているのだろうか。行って確かめてきました。
(安藤 昌教)
地名が昆布だ
実は昆布ビーチは昆布という場所にある。だから昆布ビーチなのだ。住所は沖縄県うるま市昆布。しかしまったく縁もゆかりもない場所に昆布なんて具体的な地名を付けるとは思えない。きっと生えているに違いない。
向かう途中でパーラー昆布というお店を見つけてしまったがつぶれていた。
発見、昆布ビーチ
さんざん近くをさまよった挙句、ようやく昆布ビーチの入り口を発見した。ほんとかよ、と思わず疑うほど地味な標識が建てられている。管理は昆布自治会と書かれていた。
看板を横目にビーチへと続く道を下ると、途中に怖いトイレがあった。
そこには大量の海草が
海岸沿いを歩いてみると、昆布ビーチには海草が大量に打ち上げられていた。昆布だろうか。もしかしたら昔の人もこれを見て地名を昆布としたのかもしれないぞ。
沖縄と昆布の密接な関係
ちなみに沖縄は昆布の消費量が非常に多い。だしをとる以外にも食材としていろいろな料理で使われているのだ。昆布ビーチは沖縄の昆布大量消費文化の象徴なのかもしれません。と適当なことを書いて終わります。