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コネタ


コネタ804
 
穴あきテントの理由

理由と書いて、ワケと読みます。

本日は、店舗の入り口にあるテントに注目してみたいと思います。お店の名前が書かれていたり、なかったりするあの店舗用テント。今まで、あまり気にしていませんでしたが、穴が開いている場合があるのです。

八二一

店舗というのは、歩道に面していたり、住宅街にあるため、側に電柱が立っていることがあります。

テントを出したいところに、電柱があった場合、一体どうしたら……、という問いに対するひとつの答えがこちら。


ズバッと。
“ぶっ通した感”があります。

テントに穴を開けて、電柱を通すのです。なるほど、そう言われると、納得してしまいますが、それって大変なことなのでは……?

なんて自然な電柱穴……

まるで違和感がありません

あれ、こちらは上と同じように電柱が通っていますが、穴のフチがきれいに処理されています。

業者で、テントにそういう加工ができるってことですね。勉強になりました。

穴あきすぎでは……?

こちらは、テントそのものが、網状になっています。

それというのも、壁面に換気扇があるので、風通しのよい状態にしなければならないのです。いやもう、風通し抜群ですね。ここまでくりぬいて布の大部分が失われてなお、テントでありつづけるとは……(もう、なくてもいいのでは?小声)。テントであることに誇りを持っていると思います。


この美しさは、業者の加工ですね

こちらは、室外機があるので、その部分だけ網になっています。っていうか、これも網状加工っていう処理があるの?上の赤い網も自分でやっちゃったのではなくて、業者の加工だったの……。


正面からだけでなく、横もメッシュ

穴の上に、ヒラリと布が
きれいな四角形の穴

こちらも、換気扇か何かがあるため、テントに穴を開けて風通しをよくしてあります。この穴は、上の部分にカバーがついていて、雨が降り込まないようになっています。穴の周囲もきちんと縁取りがされていて、きれいです。


アウトドアのテントのような感じです
フタ部分は、茶色でコーディネイト

こちらも風通しのための穴ですが、メッシュになっていて、フタができる上、さらにそのフタ部分がロールとなって、巻いておけるという凝った仕組みになっています。びっくりなオプションです。まぁ、雨が降ったからって、しょっちゅうフタをしたりするのは、大変かもしれませんが。

店舗のテントに穴を開けるという行為は、結構ふつうのことなんですね。そうやって、換気扇、室外機、電柱などに対応しているのです。

それを踏まえた上で、やはり、一番上の電柱だけ、勢いでズバッとブチ抜いっちゃった感じが否めません。

皆さんも、今後は、店舗用テントの穴に注目してみるとよいと思います。


 

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