理由と書いて、ワケと読みます。
本日は、店舗の入り口にあるテントに注目してみたいと思います。お店の名前が書かれていたり、なかったりするあの店舗用テント。今まで、あまり気にしていませんでしたが、穴が開いている場合があるのです。
(八二一)
店舗というのは、歩道に面していたり、住宅街にあるため、側に電柱が立っていることがあります。
テントを出したいところに、電柱があった場合、一体どうしたら……、という問いに対するひとつの答えがこちら。
テントに穴を開けて、電柱を通すのです。なるほど、そう言われると、納得してしまいますが、それって大変なことなのでは……?
あれ、こちらは上と同じように電柱が通っていますが、穴のフチがきれいに処理されています。
業者で、テントにそういう加工ができるってことですね。勉強になりました。
こちらは、テントそのものが、網状になっています。
それというのも、壁面に換気扇があるので、風通しのよい状態にしなければならないのです。いやもう、風通し抜群ですね。ここまでくりぬいて布の大部分が失われてなお、テントでありつづけるとは……(もう、なくてもいいのでは?小声)。テントであることに誇りを持っていると思います。
こちらは、室外機があるので、その部分だけ網になっています。っていうか、これも網状加工っていう処理があるの?上の赤い網も自分でやっちゃったのではなくて、業者の加工だったの……。
こちらも、換気扇か何かがあるため、テントに穴を開けて風通しをよくしてあります。この穴は、上の部分にカバーがついていて、雨が降り込まないようになっています。穴の周囲もきちんと縁取りがされていて、きれいです。
こちらも風通しのための穴ですが、メッシュになっていて、フタができる上、さらにそのフタ部分がロールとなって、巻いておけるという凝った仕組みになっています。びっくりなオプションです。まぁ、雨が降ったからって、しょっちゅうフタをしたりするのは、大変かもしれませんが。
店舗のテントに穴を開けるという行為は、結構ふつうのことなんですね。そうやって、換気扇、室外機、電柱などに対応しているのです。
それを踏まえた上で、やはり、一番上の電柱だけ、勢いでズバッとブチ抜いっちゃった感じが否めません。
皆さんも、今後は、店舗用テントの穴に注目してみるとよいと思います。