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コネタ


コネタ803
 
長いマウス
遠いパソコン

子供のころ、テレビを見るときは1メートル離れるようにと言われた。

しかしどうだ今は。パソコンのモニターに顔を近づける毎日である。いま測ったら顔からモニターまで40センチしか離れていなかった。これでは目が悪くなって当然だ。

なんでこんなに近づかなければならないのか。マウスのケーブルが短いからだ。(林 雄司

リモートソリティアに挑戦

5メートルの延長用USBケーブルを3本買ってきてマウスにつなげた。マウス自体のケーブルが1メートルなので合計16メートルのマウスができた。


それでも十分だよ。


USBケーブルは規格上5メートルまでしか延長できないのだが、延長用ケーブル(リピーターケーブル)やハブを使うと25メートルまで延長できる、らしい。

25メートルにしてもいいのだが、これ以上 自宅のケーブルが増えるのは避けたいので15メートルにおさえた(自宅のケーブルについての記事)。


「どれどれ、ソリティアでもやるかな」


マウスカーソルはちゃんと動く。カーソルの動きがややたどたどしいのは信号が減衰しているからか、地べたで操作しているからか。


「むずかしいなー、ソリティア」


あんなにやりこんだソリティアが難しく感じる。カードをクリックするのもままならない。関係ないところをクリックしてしまい、なにかの警告ウインドウが出ているのだが、それが読めない。なにか大事なファイルを消してないだろうか。

ソリティアなのに意外な緊張感がある。


あと犬がじゃまだ

 

川の向こうのパソコンを操作

16メートルは意外に長い。近所の都市河川だったら余裕でまたげる。


この直後、ケーブルの連結部が切れてUSBコネクタがドブ川につかる(大あわてで引き上げたので写真ないです)。


誰か持って行ってしまわないか心配


向こう岸のモニターで確かにカーソルが動いている。ITは彼岸に届く。

マウスが動くだけで面白いなんて、パソコンにはじめてふれたときのような新鮮な感覚だ。ちなみにソリティアを起動しようとしたが、なぜかヤフーメッセンジャーが起動していた。


左手のケーブルさばきも重要。


ITフィットネス

マウスもキーボードもプリンターもモニターもぜんぶケーブルを長くして、タコのように広げて置いたらかっこいいんじゃないか。体育館のような広いところで走りながら操作するのだ。

汗だくになって、ぐるナビのクーポンとか印刷するのだ。

ベランダの外から自室のパソコンを操作するのだ。


 

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