手元に金色のスプレーがある。この前壁を塗ったときに余ったやつだ。あの時は調子に乗って2本も買ってしまったのだけど、実際1本も使い切らなかった。あまり使いみちないぞ、金色。だけどこれ、考えようによっては物を金にできるということだろう。それって実はすごいことではないか。深く考える前に試してみました。
(安藤 昌教)
見方によっては夢のアイテムだ
ラッカースプレーゴールド、増量タイプ。これ一本で畳約一枚分の面積を二度塗りすることができる。要するにそれだけの面積の物体を黄金化できるということだ。書いていてどきどきしてきた、錬金術とはまさにこのことではないか。早速いろいろなものを金にしてみました。
金色になると物はその価値を増す。銀のエンジェルは5枚だが、金のエンジェルなら1枚なのだ。金色にはそのくらい有無を言わせない迫力がある。
ハンマーまで塗った勢いで近くにあった原付を塗りそうになった。そういえばこれ人に借りてるものだった。あぶないあぶない、危うく金の魔力に心まで乗っ取られてしまうところだった。
次ので最後にしたい。
物は金色に塗るだけでゴージャスに見える。同じ値段で売られていたら僕なら迷わず金色の方を選ぶだろう。ビンとか一見貧乏くさく見えがちなアイテムも表面を金色に塗るだけで中身までが高級品に見えてくるから不思議だ。
ぜひとも結婚式に
金色に塗ったアイテムを並べてみて思った。
これって引き出物だ。
今回ぎりぎり得られた結論としては、物を金色に塗ると引き出物みたいになる、ということです。来週からはちゃんとします。