中国はご存知のとおり、文字は漢字しかない。日本のように外来語はカタカナで対応、そんな技も出せない。そこで中国では外来語をも漢字で全て対応している。日本の暴走族もびっくり(?)の意外と奥が深い中国の当て字の世界、とくとご覧あれ!
(text by ライスマウンテン)
初中国で誰もが驚愕するのがこれ。
コカコーラは可口可楽、発音は「カコカラ」 ペプシコーラは百事可楽、発音は「バイシカラ」 ちょっと原音からは遠いかもしれない。 しかしこの無理かもしれない発音には意味がある。 コカコーラ(可口可楽)は「口にして楽しくできる」 ペプシコーラ(百事可楽)は「何事(百事=全ての事)も楽しくなる」 なんて意味がある。音に加えて意味も含ませる粋な外来語なのだ。
余談だが、個人的には日本でコーラの見たいとき「カコカラ!」など中国語風の発音で話して店員は理解できるか、これもチャンスがあれば試してみたい。
ビッグエコー。
シャネル。
リポビタンD。
ローレックス。
まだまだ続きますよ、今回は。 今度は労力士に続いて、意味の引っ掛けがない、発音だけで突き進む当て字のご紹介!
ハーゲンダッツ。
シャープ。
キューピー。
モスバーガー。
ミスタードーナッツ。
次は有名人編。そろそろゆるくなってきたかもしれないので一気に紹介。
頼斯。「ライス」。2文字の当て字も短くてすがすがしい。。 克林頓。「クリンドン」。日本語の音読みのコクリントンって響きがプリティ。 阿拉法特。「アラファタ」。当て字の王道いってます。 比尓盖茨。「ビアガイツ」。世界のゲイツもこの通り。ビアガイツのほうがなんとなくカッコいい響き。
お次は車編。
せっかくなので意味的当て字もここで紹介してみる。
一方で意味も発音も関係なさそうなのがこれ。
当て字の経緯がわからんという意味では、これが不動のチャンプ。