流し込みますよ
紙粘土がまあまあ硬くなったところで、ハンダの流し込みを開始。
長細いハンダは、いくらコテで溶かしてもなかなか滴にならず、これでもかこれでもかと溶かしてゆく。
そして型に落としたハンダ塊が、これまた言うことを聞かない。
表面張力が強いのか、どんどん塊ができるだけで、横に伸びようとしない。輪になっている部分もつながろうとしない。やっとの思いで繋げたら、他が切れてしまうという塩梅だ。
まるでラーメンに浮かんでいる油の水玉を繋げようとしても、細くなったところでぷつんと油が切れてしまい、なかなか一つにまとまらない感じだ。
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