二日間で実験します
酔い方というのは気分や体調によってずいぶん違う。疲れていたりするとすぐに酔っぱらうし、緊張している席ではほとんど酔っぱらわない。
今回は厳正に普通に飲む酒とストローで飲む酒の酔い方を比べたいため、なるべくコンディションを同じにして二夜で調査した。
飲むのはワンカップ。私はビールが大好きで、酒はほぼビールしか飲まない。スタート時から朝までビールだ。今回あえて日本酒を選んだのは、強い酒の方が結果が目に見えるのではないかと思ったから。
![](img/02.jpg) |
自宅客間にての実験ですが、何だこの雰囲気 |
調査は晩ご飯を腹八分目まで食べた後、つまみは無しで行った。
第一夜・普通に飲む
まず初日はストローなしで。ぱかっとカップ酒をあけ、テレビを見ながらぐいぐい飲む。一口目ですでに、むはーっとお腹の中が熱くなってきてしまった。だ、大丈夫か、ストロー以前の問題になってないか。
![](img/03.jpg) |
しゃべり相手もおらず、もくもくと |
一人酒をすると、私は俄然飲むピッチが上がる方なのだが、慣れない日本酒だけにやや警戒してちょっとづつ飲み進めた。思った以上の量の多さにおののきつつも完飲。
立ち上がろうとしてややふらつく。おおっと、いけねえ。普通に立派に酔っぱらいです。
調査方法は
さて、問題の酔っぱらい具合の調査方法だが、よく飲酒運転者を判別する方法で、白線の上を歩かせるというのがあるだろう。歩行がふらつかないかチェックするあれだ。
これを一人でやってみることにした。チェックしてくれる人がいないので、足跡を模造紙につけていくことに。
なんだかんだいって、ワンカップ1本飲んでいる。模造紙を用意したりが面倒くさくて仕方がなかった。何度も今日はもういいからビール飲んじゃおうかと考えつつも、なんとか気持ちを押さえて道に模造紙を敷く。
ヨイイされたのはレッドカーペットならぬホワイトペーパー。じゃーん。 |