埼玉県所沢市の「航空公園」という駅の改札を出るとそこには飛行機があります。 駅前にバス、タクシーと同じ線上に飛行機があるという日常がスゴイです。 飛行機を見ているだけで心が和む筆者としては、いてもたってもいられずに乗ってきました。
(text by 藤村 岳)
駅前にたたずむ飛行機
よく飛行機に乗ると安全のしおりのようなものに機種名が書かれているでしょう。 あの中で、B747やA340などとあります。「B」はボーイング社、「A」はエアバス社のことです。 知ってますよね。すみません。
で、肝心の「YS」は輸送機器設計研究会=YusoukiSekkeikenkyukaiの略。初めて知りました。
狭い機内
まとめ
本当にちっちゃいこのYS11。B747のように迫力もないし、B777のように流麗な形でもない。 A380のようにラウンジ作る広さなんてぜんぜんありません。 小さくて、狭くて、古いです。こんなの離島便くらいしか飛べないよなあと思ってはみたものの、でもなんだかほのぼのとして、いい飛行機です。日本人が作りましたって雰囲気なんですね。 飛行機怖い〜っていう人もだまされたと思って、一度くらい乗ってみてください。飛ばないし。 きっと飛行機観変わりますよ。