名古屋の街を歩いていたら、キャラクターが独特であることに気づきました。

めでたくて、テンションたかくて、どこか抜けている。珍しい昆虫を探すように、名古屋の街でキャラクター採集をしました。

気分的には「うわあ、みたことない虫がいっぱいだあ。」です。（林 雄司）

名古屋といえばめでたい

鯛とかしゃちほことか、名古屋は全体的にめでたい。

見かけるキャラクターも商売繁盛、招福をモチーフにしたものが多かった。

地下鉄とバスに乗れるプリペイドカードに描かれている「ハッチー」なんて、頭が魚だ。そんなグロテスクな設定でここまでかわいくできるなんてデザイナーの力量を感じる。

メジャーなキャラクターだって

いまや名古屋の街は2005年に開催される「愛・地球博」のキャラクターだらけである。モリゾーとキッコロ。去年、とある展示会でモリゾーの着ぐるみを見たが、あまりの異様さに子供が全く近づいていなかった。

>> これ

メジャーな会社のキャラクターも独特である。

警告もなんだか

痴漢や交通安全の看板ももうやたらと怖い。「とびだしちゅうい」の車が100%悪意だ。バンパーもライトもタイヤも運転手も。悪意に満ちている。

右下の箱の人は警告ではないのだが、なんとなく気になったので撮っておいた。

顔がいとうせいこうさんに似ている。

その他

キャラクターと呼んでいいかわからないが気になったもの。

テレビ塔のおみやげ売り場にパパイヤ鈴木＆オヤジダンサーズのブロックメモがあった。100円。名古屋出身かと思ったら久留米（東京の）だった。