昨年の4月に高尾山に登ったところ、山頂の展望台エリアに一匹のネコがいました。
時おり雨がパラつく、4月なのに凍えるように寒い日でした。
山頂で少し休憩してから下山しようと座っていると、そのネコがずんずん近づいてきて僕のヒザに乗ってきました。
人懐っこいネコだなあと思っていると、次にリュックに顔を突っ込みはじめました。
おそらくエサを探しているのでしょう。
あいにく途中でお弁当を食べてしまっていたため、「もう空っぽだよ」とお弁当箱を見せると、すごい勢いでお弁当箱を舐めはじめました。
おそらく観光客にエサをねだることで生き延びているのだと思います。
その日は悪天候のため僕以外に登山者もおらず、相当おなかが空いていたのだと思います。
僕はそのネコに、高尾山の「高尾さん」と勝手に名前をつけました。
そして、今日のような寒い日になると「高尾さん、元気かなあ。」と心配になります。
どなたか高尾山に登られる予定のある方がいらっしゃったら、山頂にやけに人懐っこい茶色の縞模様のネコがいるか、ちょっと見てきていただけたら嬉しいです。
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