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今日、僕が家に帰るととってもいい匂いがした。台所にあった鍋を開けてみると牛丼の具のようなものが煮てあった。父に聞いたら、これにもちを入れて雑煮にして食べたらしい。僕もおなかが空いていたのと、その匂いにつられて、もちを焼いて雑煮を食べてみることにした。もちは嫌いだが食べられないわけではない。まぁたまにはいい。
で、焼きあがったもちを鍋に入れ、やわらかくなったところでお椀に移して食べてみた。そしたらまぁとにかく具が多い。たぶん汁よりも具のほうが多いのではないだろうか。聞くと、スーパーに行ってネギを買ったあと、玉ねぎを一つだけ買おうとしたら、玉ねぎ4個で88円のものがありますよ、と店員に勧められ、それを買ってきて鍋には2つの玉ねぎを使ったらしい。あとは鶏肉が具に入っていて、そこにもちを入れて雑煮のようなものになっている。ただ一つ、雑煮と違うのは汁がしょっぱい。牛丼って玉ねぎと牛肉しか入ってないんだよな?と父が僕に聞くことからも、どうやら汁は牛丼をイメージしているらしい。
僕が牛丼を食べてる横で父が食パンを食べ始めた。おなか空いたの?と僕が聞くと雑煮を3杯食べたのだけど、今になって小腹が空いたと言う。食べすぎだと思う
雑煮を食べ終わり、冷蔵庫の中を覗いてみると牛肉と鶏肉が1パックずつ、おそらく300gくらいずつ入っていた。明日はこの雑煮の残った汁に牛肉を入れて食べるらしい。いやでもお父さん、その鍋の中に鶏肉がまだ入っているよ、と指摘したら、少し考えている様子だった。しばらくすると、冷蔵庫から鶏肉を1パック、おそらく300gくらいを取り出して鍋に入れようとしている。え?鶏肉を足すの?と僕が聞くと、明日の朝食べようと思って、とか、お前おなか空いてるならもっと食べてもいいぞ、などと言って1パック全部をドボドボ鍋に入れてしまった。いやいやいや、だ。僕はもうおなか空いてないし、朝は食べない。そしていくら父でもそんな量は食べきれないと思う。量の感覚が確実におかしい。あと味付けも濃すぎる。
でも父はきれい好きで、僕の知らない間に台所がきれいになっていたので文句は言わず好きにさせておくことにした。明日の夜、鍋の中はどんな事になっているのだろう・・・。
なんか試験の日程が1週間延びたらしい。もうこうなったらいつまで家にいようがどうでもいいや。むしろ、このままずっと一緒に暮らすのではないかという感覚にもなったりしてる。本当にそうなったら困るけど、ちょっとうれしいような気もする。いや、やっぱり困る。きっと冷蔵庫の中が牛肉だらけになる。 ( 2007/10/15 23:00:00 )
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