まるで顔を塗ったかのような！

顔にピッタリとフィットする仮面を作ることが可能ならば、きっとあんなのやこんなのを作るのもカンタン！に違いない。
上手くいけばゆくゆくはこんな風に色を変えてバリエーションを増やしていきたいが、まず今回は｢どこまで自分と似た物ができるか｣にチャレンジする。

市販のパーティグッズ的なマスクって不自然なほどに顔がでかくなるし、もういっそのこと映画『マスク』に出てきた緑のマスクぐらいに顔にピタッと吸着するマスクを作ってみたい。

下の２つの完成予想図みたいなものは、慣れてきた頃にチャレンジしてみる上級ステージとして想定。なので今回はやらない。

手順を説明しよう

さっきから｢羊毛に摩擦を加えれば顔型になる！｣「カンタンに顔面量産！」「まるで塗ったかのような！」と興奮気味前のめりに説明している気がするが
なに言ってんだと思われてる気もしてきたので、ざっと手順を説明しよう。

顔面の型を取り、そこから羊毛を敷き詰めるための凹んだ型が欲しい。

はじめての顔面型取り

最初に言ってしまうと、まずここで失敗した。ろくに説明を読んでなかったのだ。
溺れかけるわ、髪の毛や洋服が型取り剤に取り込まれるわ・・・・多分本当はこんな事にはならない。
これから初めて顔の型を取る人はちゃんと説明を読んでその通りにやった方がいいですよ、とアドバイスしておく。（顔の型を取る際の説明書はちゃんと付属されていた。）

本来はこの上に石膏を固めて、型取り剤が崩れないよう支える台にしてから外す。 だが、その手順を全く読まずに適当に進めた結果、しゃくれたライフマスクが出来上が った。

ライフマスク・・・・というかとりあえず顔っぽいものは出来たが、今回欲しいのはこれと凹凸が逆の型。更にこれの型を取りたい。

石膏から石膏の型を取るときは、崩す方（この場合凸マスク）に別の素材（粘土や発泡スチロール等）を混ぜておき、崩れやすくするものらしい。
美術・芸術系の学校出身者にやり方を聞いてはいたが、実際こういう作業は初めてなので分からないことだらけだ。
きっと間違いだらけに違いないので、そっち方面の方々にはモヤッとしつつ見て貰えたらと思う。

・・・・・全てが予定外だ。何もかもがなくなった。
ちがうんです！本当は月面作りたかったんです！みたいなことに。

という訳ですいません、２度目いきます。