--Wikipedia引用--
世は戦国時代、魏の恵王は、孟子に尋ねた。「わたしは、常日頃から民百姓を大事にしているつもりだ。だが、他国の民が魏を慕って流入してきた様子がない。これはどういうことなのか?」孟子は言った。「まず、王に尋ねます。戦場で2人が怖くなって逃げ出しました。ある者は100歩逃げて踏みとどまり、ある者は50歩で踏みとどまったとします。そこで 50歩逃げた者が、100歩逃げた者を臆病者と言って笑ったとします。王はどう思われますか」 「それはおかしい。逃げたことには違いないではないか」
「そのとおり」、と孟子は言う。そして魏王の政策も他国と比べて五十歩百歩なのだと指摘し、孟子の勧める王道を唱えていく。
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さすが孟子さんと王様、実質の距離の問題ではなく精神論を語っていたようだった。なるほど・・タイトルで強めに問題提起したけど早くも解決しちゃいましたよ。 |