巨大な冬瓜を丸ごと一個もらったので、一週間かけて食べ続けてみた。
本当に冬瓜を食べているだけの内容です。
(ほそいあや)
これが問題の冬瓜。スーパーにあるのとは明らかに違うサイズだと思う。
体重計に載せてびっくりした。6.7キロって、いつもひーひー言いながら買ってくる5キロの米より重いのか。
冬瓜は夏の野菜だが、冬まで保管できるので冬瓜と言うらしい(ライターの馬場さんに教えてもらった)。
そうなのだ。もらったのは去年の秋ごろだった。でも、ひとたび切ってしまったら一気に消費しなくてはならない事もあり、ついつい台所の片隅に放置していた。ごめんね冬瓜。
冬瓜一週間のルールは、一週間の夕飯を、冬瓜をつかったメニューのみにする事。
初日は定番の「冬瓜スープ」を作ることにした。冬瓜といえばよく聞くメニューですね。
冬瓜がほくほくで、味が染み込んでいて、それでいて煮崩れしなくて、すごいシズル感。今まであまり冬瓜を食べたことがなかったのがもったいない。美味しい野菜だったんだと感動した。 こんなうまいものを私は台所に置きっぱなしにしてたのか。何をしてるんだ。
今日も定番料理をやっておきたい。ひき肉のあんかけはどこかで食べたことがある。
肉は少ししか入れてないのに肉の味が全体に広がって、冬瓜というキャンパスを染めていた。 淡泊な野菜なのでどう料理しても失敗することないのかもしれないな。