口に入れた瞬間はキムチの味が勝っていたのだが、何度か噛むうちにだんだんアンモニア臭が広まってきて、奥歯でホンオフェを噛みしめた瞬間に大爆発。熱い。
一瞬にして毛穴が開いて汗が出て、着ているヒートテックのシャツが突然発熱をはじめた。キャンプ場のトイレみたいな味というが、いまどきのきれいなキャンプ場に対して失礼だ。
鼻から目へとアンモニアがツーンときたところで、マッコリで口の中を流す。うまい。でもまだ臭いのでもう一度マッコリを飲む。うん、うまい。
ホンオフェがおいしいかどうかはあえて語らないが(匂いと刺激がすごすぎて味がまったくわからない)、マッコリをおいしく飲むためにホンオフェを食べるという方法論は正しいと思う。
子供のころ、苦い粉薬を濃い目のカルピスで飲んだことを思い出した。
工藤さんにも試してもらった
私のリアクションが決してオーバーなものではないことをわかってもらうために、「特に嫌いな食べ物はない」という工藤さんにも試食していただいた。 |