しかし、この「山田太郎」がよく採用されていることについてはもっともらしい説をいくつか見つけた。まとめると。
・それぞれの漢字が名前に使われる頻度が高い
・画数が少なく分かりやすい
・山田という苗字は全国的に偏りなくまんべんなく多いため、どこにでもいそうと誰もが思える
・「山」や「田」など日本の田園風景を連想させる漢字で親しみがもてる
といったところ。「山田」や「太郎」あるいは「花子」だとベスト10に入ってこないが、「山」は苗字に使われる漢字ランキング4位、「田」は1位。「太」「郎」「花」「子」も同様に上位にランクされる。なるほどな。 |