発見！！ ふたの裏に注意書き

アンテナの心臓部を開くと、そのふたの裏に
「ご注意：フタはパチッと音がするまで押さえつけてください。」
という注意書きがあった。

いまが白眉です

屋根の上にただずっと存在し続けるかのようなあのテレビアンテナの、小さな箱の裏にはこんな注意書きがあるのだ。
しかも「ご注意」と丁寧に“ご”の字までついている。
へえー、あの屋根の上のアンテナにねえ！
知らなかったよ！！
興奮のあまり大きな写真で掲載してしまったが、この興奮に同調できないという方は、たぶんこの記事を先に読み進んでも楽しいことは待っていないと思うので、右にあるサイドバーから違うなにか違う記事を読んでいただいた方がいいかもしれない。

今日の企画は、この「ほう、あそこはこうなっているのか」という発見をみなさんと共有したいという記事である。
「それがどうしたの」という皆さんには大変申し訳ないが、この記事は今がドラマチックさにおいてはピークであるのだよ。

これで映るんか

さて、注意書きがあったブラックボックスの、肝心の中身の方は予想以上にシンプルだ。
磁石に電線が数回巻いてあるだけで、とりたててメカニカルな仕組みがあるわけではない。
これでハイビジョンのデジタルテレビ放送が受信できるというのだから、技術ってやつはよくわからない。

じっくり観察

ほんの５分ほどでアンテナは組み立て終わった。
できあがったアンテナをよくよく見てみるが、思ったよりも軽くて、ちゃっちいかんじがする。
手で振ると、カタカタと接合部分から音がして、ちょっと不安になる。

ちなみにアンテナは、この黄色い方が先っぽで、くの字になっている方はお尻であるようだ。
黄色い方を送信所（東京でいうところの東京タワー）に向けて受信するのだ。
イメージと逆なのも発見だった。

次はビルの赤いランプ