思った以上に本気の老練
渋い内容であると覚悟して購入したわけだが、すべて並べて驚いた。思った以上の渋さ。
最中や桃山といったセレクトは想像していたが、ゼリーやぎゅうひ(“餅”と表現してある)がこんなにも入っているのか。
ゼリーというのは冷やして食べるあのゼリーではなく、昔よくあった寒天で固めた甘いもの。そういえばちかごろ見ないなと思っていたが、しっかりと老練菓子の世界で生き残っていた。
テレビで見かけなくなったタレントが知らない間に活躍の場を舞台に移していたのを知ったときのような再会の気持ちが湧き上がる。
ちなみに、ゼリーとぎゅうひは本来別のものだが、このアソートの中においては同じような立ち位地らしい。ゼリーはそれだけでアソートを形成して売られてもいたのだが、しれっとぎゅうひとゼリーが一緒くただったのだ。 |