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はっけんの水曜日
 
アド街を見たので飛鳥山に行った

よくテレビで紹介されるんですね。ちい散歩は昨日の放送ですな。

第11位 桜スイーツの岡安堂さん

さて次は第11位の桜スイーツで紹介された和菓子屋さん「岡安堂」さん。桜色の餡が美味しそうな「さくらだんご」が1本84円だ。

入り口にはアド街とちい散歩で紹介されたという張り紙。店内に入ると女将さんが店先に。団子3本を買ってお話を聞いてみた。

「昨日アド街で紹介されていましたよね?どうですか、お客さんは」

「すごいですよ。朝からアド街を見たお客さんがいらっしゃいます。」

ちょっと疲れた様子だったけど、アド街効果は相当なもんだ。っていうか、僕らがまさにそうだし。

買って帰ろうとしたら、囲炉裏があってそこでおばあちゃんがぜんざいを食べていた。あれ、イートイン?と思って「ここで食べて良いですか?」と聞くと「はい、大丈夫ですよ」と、お茶も出してくれた。

冷えた体にお茶と団子が浸みる。


塩漬けの桜の葉が混ぜられた桜色の餡。わずかな塩気が甘みを強める。美味い。持つと串がたわむ程のボリューム。

狐、可愛い。きっと江戸時代にはこの辺でも普通に野生動物がいたんだろう。

これが王子の狐か

岡安堂さんの店内に木彫りの狐が飾られていた。これが第10位で紹介されていた王子の狐か。

番組では街のそこかしこに狐があるような感じで紹介されていたけど、僕らが見つけられたのはこの狐だけ。他はどこにあったのだろう。


第23位、紙の博物館。大人300円。

松本印の新名物

ここで薬丸印ならぬ、松本印の新名物を紹介したい。飛鳥山にある紙の博物館だけど、入場料を払わなくても入り口でお土産物を買うことが出来る。

そこにあった和紙のしおりが素敵だったのだ。分厚い和紙で作られたしおりで、ちょっと小さめの2枚組で1050円と、大きめのが1枚700円。大きいのを買ってみた。

柄や色は様々で、中には文字が書かれたしおりもある。他ではなかなか無いと思うので読書が好きな人にあげたりするといいだろう。


小さいのは2枚組なんだけど、2枚とも気に入るとは限らないのが難。
裏ははんこが押されてます。エンボス加工がまた良いんだ。

立派な建物です。時間の都合で中には入らず。

渋沢記念館前の渋沢栄一像がすごい

渋沢栄一さん。日本資本主義の父とも呼ばれ、王子製紙、第一国立銀行、東京ガス、キリンビール、サッポロビールなどなど、現代も残る数々の企業設立に関わった偉人だ。

そんな渋沢栄一さんは晩年、飛鳥山の邸宅に住んでいたそうで、旧渋沢庭園のすぐ近くに渋沢記念博物館がある。

その入り口にある渋沢さんの石像がちょっと凄かった。

これだ。

どーん。


顔はともかく、体が。なんというか、だるま?

洋風茶室の晩香廬。国の重要文化財。

アド街に出なかったとこも楽しい

渋沢記念館と来たら、その隣にある旧渋沢庭園も要チェック。ここはアド街では紹介されなかったけど入ってみたらなんとも素敵だったので紹介させてください。アド街参り以外の観光スポットを見るのも楽しい。

庭園には晩香廬という洋風茶室と、青淵文庫という鉄筋コンクリート製の洋館が建てられていて、ステンドグラスや窓のデザインがなんともアールヌーボー様式で美しい。

見てるだけでうっとりしてしまう素敵建築だった。


青淵文庫の窓。窓好きにはたまらない意匠。
晩香廬のキッチンの扉に付いた窓。可愛すぎる。

晩香廬の、半円に作られた四面出窓。
ランプ一つとっても素敵なのだ。

晩香廬についてた明かり。いちいちセンスが良い。
この渦巻きがたまらない。渦巻きって良いよね。

うーん、楽しかった。この回はたまたま「明日のジョーホー」が無かったけど、それでも「アド街を見た」で会話が弾んだりして楽しかった。

ではまとめです。

アド街を見て次の日に行くと凄く楽しい

飛鳥山の地図。この公園だけで1日飽きずに楽しめる。

生来のあまのじゃくからテレビで紹介された所にすぐ行くのが嫌いだった。でも、行ってみると本当にテレビを見て来てる人が沢山いて、その人たちとの会話が楽しい。なんだ、テレビの情報に乗っかるのってこんなに愉快な事だったのか。

今後はもうちょっと素直になって、テレビで紹介されたとこにも行ってみようと思いました。ラーメン屋さんとか、王様のブランチとか、もやもやさまーずとか。


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