この企画の発端となったロールパン(うちではバターロールって呼んでいました)の進化形である、中にマーガリンが入ったネオバターロールを試してみる。バターロールなのにマーガリン入りとはこれいかに。
このパンは、もともと表面がキツネ色なので、揚げても見た目は表面のテカリくらいしかないが、持ってみると吸った油の分だけ確実に重くなっている。この企画が終わるころには、私の顔もこれくらいテカっているのかなと思った。
やはり砂糖はたっぷりとかけ、中のマーガリンまで一口で届けとばかりに大口開けてかぶりつくと、外からは揚げ油がジュワー、中からは溶けたマーガリンがジュワワーと、二種類の異なる油による挟み撃ちだ。これはいい。パッケージに「揚げて食べてね!」と書いておくべきだ。
揚げることでマーガリンが溶けて全部出てしまうのではと危惧していたのだが、よくできた小籠包の肉汁のように収まっていてくれた。これってどうやってマーガリンを入れたのだろう。 |