さて、どうだ
まさに試行錯誤の末、「これでだめならもういいや」と思える程度のものができた。
携帯電話に接続する端子部分にテスターを当てて風車を軽く回したたところ、電気はちゃんと来ているようだ。 これで、乾電池くらいの電流を発電できれば携帯電話に充電ランプが灯るのではないかと思う。
ちなみに携帯電話に付属しているACアダプタの定格出力は5ボルトとなっている。 さすがにそこまでは無理だとおもうが、どうだろうか。 思い切り吹いて計ってみた。
5ボルトの十分の一、0.5ボルトくらいしかない。 でも、何とかなるんじゃないだろうか。 ちなみに思い切り吹いていると、ときどき唇がプロペラに当たってしまい非常に痛い。 そういえば、岡田有希子さんの曲にくちびるNetworkというのがあった。 吐息でネットという企画を思いついたときと同じく、「あ!」と思ったが、これは企画にはしない(もうこりごりだ)。 それはともかく、この吐息でネットマシーンで携帯電話が充電できるか試してみよう。
せっかくいいこと思いついたのに
年末のテレビを見ながらこの企画を思いついたときは、すばらしいアイディアだと小躍りした。 ネットで調べたところ、風力で携帯電話を充電する商品も実際にあるようなので、これはきっと実現可能だと思ったのだが、残念ながら僕の電気の知識は、よく勉強ができる小学生くらいのレベルだということを忘れていた。 もっと調べれば、吐息発電で充電する仕組みを作れるんだろうが、もうこのことを考えるのが嫌だ。逃れたい。 ちなみに、売られていた風力充電器は9000円弱くらいで、ちょっと高いなと思ったのだが、こんな思いをするんなら最初っから買っておけばよかったな、と今は思っている。