猫は無類の穴好きの生き物だ。 私が使っている椅子には穴が空いているのだが、家の猫がそこからよくにょきっと手(正確には前足)を出してくる。 それを常々キノコみたいだなあと思っていたのが、記事タイトルの由来です。(まったく何のことかわからない説明になってしまって申し訳ないです。本文を読めばわかります、多分)
ほかの猫のキノコも見てみたくなったので、同じような箱を作って野良猫をおびきよせてみた。
(ほそいあや)
イケアの椅子
問題の椅子はこちら。背もたれに9つの穴があいている。
・・・こういうことなのですが、言わんとしていることがわかっていただけましたでしょうか。
この遊びが猫にとっても楽しいらしく、最終的には自らが変なキノコを食べたかのようになってしまうのですが。
箱を作ろう
れを、屋外でやりたいんです。他の猫はやってくれるのか、知りたくありませんか?と聞かれても困りますよね。
ということで、外で実演するにあたって椅子を持って行くのは大変なので、イケア椅子を模した箱を作る事にした。 作り方はとても簡単です。
完成
携帯用の箱が完成した。これを持って外に出よう。 果たして何匹の猫がキノコ化してくれるんだろう。
猫をさがそう
猫のすがたを求めてひたすら公園内を徘徊する。たしかこの辺に人懐こい野良猫がいたはず。
それにしても「肩に穴のあいた箱をかつぎ、手にはねこじゃらし」というスタイルは、一瞬にして人を真面目さのかけらもない感じにしてしまうという事がわかった。
いた
しばらく歩くと、本日一号目の猫発見。ランちゃんという変わった模様の猫で、この公園のアイドルだ。 さっそくねこじゃらしの反応を見る。