岩の上って、なぜか神社みたいなものがある。
と、言われてもピンと来ないかたもいるだろう。そもそも都会だとまず「岩」とか生活圏にないかもしれないし。都会の場合はビルの屋上などが岩の代わりを務めていることが多い。ビルの屋上にもなぜか神社的なものがよく設置されてる。それと同じくらいの率で、岩の上にも神社(もしくは神社的なもの)が建っている。
今回はそれらを巡る。普段「うん、在るなー」と思いつつも足を運ぶ機会はなかったのだが、行ってみたらこれがなかなか、どれも見ごたえたっぷりだったのだ。
(T・斎藤)
最初に見るのはこちら。 これは実に典型的な例だ。
岩があって、そこに鳥居が付いている。 岩の上にはたぶん神社があるであろう。
が、しかしこのような岩を登って上に何もなかったら寂しい気持ちはわかる。たぶん昔の人もそう思ってここに何か置きたくなり、神社を置くことにしたのではないだろうか。いや、神社ってそんなふうに気軽に設置したりできるものなのだろうか?
疑問はいろいろ尽きない。そして何も判明してないが、 岩の上にある神社がなんとなく魅力的なものだということだけは理解して頂けたのではないかと思う。
ということで、次に参りましょう。