愛知県豊川市にある豊川稲荷に、狐の石像が1000体以上祀ってある一角があるらしい。
そこで遭遇したちょっと変わった光景を紹介したいと思います。
(ほそいあや)
豊川稲荷とは 稲荷と呼ばれているが実は「豊川閣 妙厳寺」というお寺なんだそうだ。 でも正面にそびえる鳥居といい、日本三大稲荷のひとつで有名な事といい、ここがお寺だと知っている人も少ないのではと思う。
一月も後半だったが、それなりに人手があった。しかし境内の面積が1,272ヘクタールと広いのでゆうゆうと歩ける。 そこかしこに神仏習合っぽさが溢れていて、良い意味でのいい加減さを感じた。 周りの商店街もぎっちりしていて楽しく、B級グルメの屋台などが並んでいた。アミューズメントスポットよりの仏閣であると思う。
やっぱりなんだかんだ言って狐はかわいい。しっぽが太いし、耳もとがっているし、萌え要素は万全。 しかし顔がマヌケか凶悪かのどちらかなのだ。
霊狐塚についた 参道の先には狐の海が広がっていた。この狐密度には息をのんだ。彼岸の景色のようなワンダーランド。いままでの狐は序の口だったわけである。
狐に囲まれたこの敷地内で、全くワケのわからない事態が。衝撃の光景は次ページに。