この世で売られている商品をはじめ さまざまなものが入れられている ダンボールですが、
そのダンボールには その中に入っているものが 文字なりデザインなりで 書かれているものです。 (まぁ中に入ってないものが書かれていても しょうがないしね。)
が、 そのダンボールに書かれている言葉が あまりにそのままな普通名詞すぎて すごくグッと来る感じになっているので 今回は それらを ドバッと 紹介してしまいたいと思います!!
(ヨシダプロ)
で、 まず最初に現れた ダンボールのメッセージがこちらです
おしぼり。
おしぼりですね。
誰が何と言おうと おしぼり ですね。 そのままですよね。
その中にはおしぼりが入っているのでしょうが、 おしぼり あらためてここまで訴えられると きわめてグッと来てしまいます。
中にはさぞ相当量の おしぼりが 詰まっているのでしょうね。
しぼりまくれる まさに夢のようなビジョンに 夢はふくらむばかりですが、
ではまだまだ そんなダンボールのメッセージを 見ていきましょう!
で、つづいては ポケットティッシュ。
ポケットティッシュです
またですね。
またしてもの あまりにそのままな普通名詞っぷりが すこぶるグッと来ます。
でも ここまで 悠然と堂々と描かれていて この中が ポケットティッシュじゃなかったら 困りますよね。
それは 信じたいと思います。
ローストンカツ120SF。
語尾の120SFのせいで、 ケータイやデジカメなどの 最新のデジタル機器の機種名みたいに なってしまっております。
最新機能を備えた ローストンカツ 気になります。
こう漢字で書くと ものすごくかっこいいですね。
骨無秋鮭切身。
敵にものすごいダメージをあたえる ものすごい攻撃力を備えた必殺技 のようにも思えてきます。
FF7のクラウドの必殺技 「超究武神覇斬」を 彷彿させるといっても 過言ではないでしょう。
いや 過言でした。
がもし その技の名前が 「骨無秋鮭切身」 であったとしても そんなに違和感はないかもしれません。
いや あるでしょう。
オシャレOLのように 「パスタ」と 言わないところに 好感が持てます。
漢ですね。
直射日光、高温多湿を避けて保存してください
が 微妙なアーティストが歌いそうな 歌のタイトルの サブタイトル みたいになっております。
保存します。
まぁ あのグリーンピースのことなのでしょうが、
あまりに 簡潔すぎて
ピース(平和)の大切さまでも 訴えかけられているような 気分になってきます。
椎茸 のうえに セットですね。
夢が広がります。
どんなメニューにも 椎茸を付随できる ファミレスでのセットメニューのようです。
そんなファミレス いやです。
真空剥き玉葱!!!
かっこいいですね。
真空といえば「バキ」の克己のマッハ突きですが、 (そうでなくでもいいです) 真空で剥かれるとは ちょっとした必殺技のようで、 えもいわぬ 殺傷能力すら 漂わせています。
おかげで ただちんたら普通に剥いていたら 怒られそうな雰囲気ではあります。
何個入っているか 一発でわかりますね
18個です。
17個でも19個でも ございません。
これで17個だったら 激 萎え〜です。
完全です。
完全に自動で包装された割箸です。
そんな仰々しく言っていただかなくても まぁ割箸だし ただ割箸として使えれば 僕らとしてはそれでいいです。
1WAYということで、 1方向の使い道しか 許されていない容器です。
その他 想定されていない使い道での 予期せぬ使用法は断固許しません。
そうですか。
言い切られました。
きっとそうなのでしょう。
よろしくおねがいいたします。
これは 静岡のバラです。
さらには 西部でもなく北部でもなく 東部のバラのようです。
あまりに簡潔で断定的すぎる自己紹介っぷりに 返す言葉もありません。
サザンも活動休止してしまったので これからはこちらのサザンです。
なしだけになしなのはやむをえないですが これだけあると
これだけあるのになにもなしか と やはり なんか落胆してしまうのです。
こんどはめずらしく 名詞ではなく 修飾後的な感嘆文ですが、
肝心な被修飾語がないので 何がたっぷりなのか 逆に気になります。
何かが問題です。
自分的に不本意なものがたっぷりだったら 大打撃です。
むやみに飛びつかず 慎重にいきたいと思います。
もう 茶ですよね。
茶 以外 考えられせません。
これで 中身が 茶じゃなかったら どっちらけです。
茶 飲みたくなってきました。
なんかスーパーな白のようです。
が なんのことだかさっぱりです。 スーパーマリオのスーパーのような 形骸化したグレードアップを 意味するものなのでしょうか。
もしくは より解像度の高い白 なのでしょうか。
まぁ もう自分の人生には関係なさそうなので 気にせず暮らしていくことにしましょう。
で暮らしていましたら、
今度は スーパーな赤でした。
また出てきやがったよ。 もういいよこれ。
もうスーパーなら それで結構です。
ではもう そろそろ いいよね
では
おやすみなさい…。
はい。
以上 いかがでしたでしょうか 今週の 「ダンボールに書かれるような人間になろう」。
というわけで みなさんも これを機に 人類の叡智の結晶である ダンボールの価値を 再確認していただけたら幸いです お忙しいところ恐縮ですが どうぞよろしくおねがいいたします。 ではまた失礼いたします。