芝山とはにわの蜜月なる関係
日本一短い鉄道らしい芝山鉄道を降りると空港の看板とはにわがお出迎え。成田に住む友人から「芝山とはにわはただならぬ関係にある」と前情報をもらっていたがその通りだった。改札前にはにわ展示がもうあるのだ。エキナカがはにわ展示なのだ。
コンビニが大好きな運転手さん
駅からは送迎バスに乗る。出発してすぐに「会場にコンビニはありません。」と言っていた運転手のお父さんは会場が近づくにつれ再び「会場にお店はありません。」と言って、ああコンビニのことだな、と思っていると続けて「…コンビニとか。」と言ってこちらがぎょっとしてると、申し訳なさそうに「ご了承ください。」とも。そして町役場近くの角では「ここを曲がるとコンビニがあります。」と、それはそれはとても愛しそうにゆっくりと曲がっていった。「好きなんだな…。」と乗客全員がそう思った瞬間だった。
古代人のことをすぐ知る
祭り用のバスにはどやどやとおばあちゃんたちが乗り込んできて満員に近かった。わいわい騒いでるおばあちゃんたちの会話が聞こえてきて町のにぎやかなお祭り感が漂ってくる。
「孫見に行かねーとな。」「古代人な。」
古代人って何だろう?古代人とのメッセージ交換って何するの!?とか膨らませていた僕の期待は「古代人=孫!」という正解の前に早くも崩れた。行きのバス車中で、ってそりゃ早すぎるよ、おばあちゃん! |