コミックエッセイに挑戦してみた
林さんは簡単に「コミックエッセイで」なんて言っていたが、どうしたらいいのだろう? コミックエッセイというくらいだから、絵が必要な事は分かる。しかし、僕の絵は小学生レベルである。
困った。
酔った席での発言だったので、もしかしたら林さんは覚えてないかもしれない。
後日、電話で確認してみた。
住「こないだ言っていた、コミックエッセイですが…」
林「ええ」
住「あれ、冗談ですか?」
林「いえいえ、本気ですよ。是非、住さんのコミックエッセイが見たいです」
住「でも、僕は絵が描けませんよ」
林「描けますって」
住「描けるかなぁ…」
林「ハートカクテルみたない話、お願いします」
またハードルが上がってしまった。
ハートカクテルみたいな話って。
これ以上ハードルが上がると大変なので、とりあえず電話を切った。
ハートカクテルの件はちょっと置いといて、まずは絵だ。試しに絵を描いてみよう。
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