10月5日の風雲!コネタ城に掲載されたネタ「写真を撮るときには背景に注意した方がいい」は面白かった。
背景にたまたまあった矢印がその人のことを言っているようになっているのだ(右の写真参照)。
逆に言えば、例えば「きけん」と書いてある矢印の横に立てばまるで僕が危険人物のようになれる。学校でもおとなしく、いちどもグレたことがない人生を歩んできたものとしては「危ない」なんて言われてみたいものである。
矢印探すのも面倒なので、作ってしまえばいいか。(林 雄司)
頭の上に矢印がある男
さっそく作ったので披露しよう。スチロール製のボードを切って針金で固定して制作時間は1時間である。
話が違っていることにお気づきのことかと思う。「危ない」って書くはずではなかったのか。なんでまた自分の名前をアピールしているのか。
いざ作る段になると、危ないって書くのはわざとらしいし、なんだか「おれって危ないって言われてるんだよねえ(柴田恭兵の声で読んでください)」みたいで恥ずかしい。
それに作っていて思ったのだが、自分の名前を書くだけでじゅうぶん危ない。
と、ここで警備員が登場(ちなみに弊社ニフティが入っているビルの1階で撮影していたのだ)。
この建物に入ってるニフティの林というもので、仕事でこのようなものを作ったので撮影していることを説明したところ納得してくれた。しかしあとから写真を見たら名乗るまでもなく林であった。
わかりやすい
こんなに分かりやすい林はいない。会議でひとりだけ名前が分からない人がいることがあるだろう。この矢印があればそんな心配はない。
そして僕はヘルメットをかぶるとなんとなく野呂圭介っぽくなることも発見であった。
頭の上に矢印をつけるのはいいですね。
なんだよこの記事、それで終わりか?とお思いの諸兄も多いことだろう(今回この言い回し多いな)、そうではない。
この看板の弱点を解決した矢印も制作したのだ。ちょっとだけその写真をお見せして次のページへ誘導したい。