馬に乗って選手が登場する
競技前の会場では競技衣装を身にまとった選手の皆さんが華麗な手綱さばきで馬を操っていた。みな手には1メートルほどの長さの棒を持っている。
棒を手に華麗に馬を繰る。
この棒が古式打毬で使う「毬杖(きゅうじょう)」という名の杖。ポロでいうところのマレットと呼ばれるスティックにあたる。これを使って毬を操るのだろうということは漠然とわかる。
試合前の様子はみなとてものんびりと乗馬を楽しんでいるように見えた。やはり伝統芸能、と名のつくものに共通したゆったりのんびりした動きの競技なのだろうか。
ところが古式打毬、競技が始まると魅力爆発なのでした。
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