2.デニーズで飲める「バクラー」(ビアテイスト飲料。アルコール分約0.5%)
続きまして、ファミレスの中でも最も王道を行く(と、僕は勝手に考えている)デニーズに行ってきました。
デニーズはファミレスの中でも少し高価格なイメージがあるが、先日いくつかのメニューを値下げしたようなのでぜひこの機会にいろいろと試してほしい。
そんなデニーズで飲めるのは、バクラー。ビールの名門、キリンビールの商品でオフィシャルサイトによると、アルコール度数約0.5%のビアテイスト飲料、1瓶あたり約66kcalとカロリーも控えめ。そのうえ麦芽本来のうまみを味わえると書かれているがはたして。
ファミレスをはしごするのは初めてなのだが、2軒目とあって、おなかもいっぱいなので、アテはサラダにした。
嬉しいのは瓶ごと提供されること。僕はいつか大人になったら瓶ビールを飲める男になってやろう、と考えていたのですが、体質の問題でついにその夢はかなわなかった。しかし、これはそんな下戸な僕にも『お酒を味わっている感』を味わえてよい。
僕のような『お酒が弱い』『かといって甘い炭酸飲料はいやだ』という人にはちょうどいいのではないか。
味のほうは先ほどのモルッティに比べるとずいぶん辛口だ。一口目はすごくキレがあるように感じたが、飲みすすめていくとまろやかさが広がっていく。僕はお酒に関しては門外漢だが、どうやら本物に近い味わいのビールになっているんだと思う。実際、飲み進めると頭がふらふらしてくる。(僕が異常にお酒を分解できない体質であることもあるが)
一緒に頼んだサラダとの相性はすごく良い。サラダにかかっているドレッシングの油をきれいにビールが洗い流してくれるようだ。というか、今更気づいたのだが、ビールって麦が原料で主食だからということもあるのかもしれないが、どんな料理にでも合うぞ、未成年の読者よ。
世間的には常識なのかもしれないが、これほどビール(テイストの飲料)を飲む機会が僕にはなかったので、どうして皆が料理と一緒にビールを注文するかがこの取材で初めて分かった。確かに、ビールと一緒に食べる食事はうまい。これはお茶にはない魅力である。かと言ってカクテルやサワーではちょっと料理にむかない。ただの炭酸飲料では少し味気ない。ビールは料理の相方として万能選手なのだ。今僕はみんなが知っている当たり前のことを、興奮ぎみに書いている。でも、少し酔っ払っているので許していただきたい。
バクラー(デニーズ系においてます)
アルコール分:約0.5%
味:辛口。本物に近い味だと(勝手に)思っている。 |
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